[Shift]キーを使って枠線をドラッグすると、列の入れ替えやセルの入れ替えを簡単に行うことができます。
[Shift]キーを使用しないと置き換えになりますが、[Shift]キーを使うことで挿入モードになります。
1つのセルを選択しても、複数のセルを範囲選択しても、行や列を選択しても実行できます。
簡単で便利なのでぜひ活用してください。
セルの入れ替え
[Shift]キーを押したまま、ドラッグして上下のセルや左右のセルを入れ替えることができます。
[Shift]キーは、キーボードの左右にあると思いますが、どちらかのキーを使用してください。
以下のような作成した表があります。
[Shift]キーを押したままドラッグすると、薄いグレイ線が現れますので、入れ替えたい位置までドラッグしてマウスから指を離します。
入れ替えたいセルの上の枠線に合わせるようにします。
上下のセルを入れ替えるときは、とても簡単です。
セル[C3]を選択して、[Shift]キーを押したまま1つ上のセルへドラッグします。
セル[C3]とセル[C2]を入れ替えることができます。
メッセージウィンドウは表示されません。
左右のセルでも同じように入れ替えることができます。
上下や左右のセルを入れ替える場合は、簡単にできると思います。
参考ちなみに[Ctrl]キーを押したままドラッグすると、コピーになります。
離れたセルへ移動
少し離れたセルへ移動する場合は、グレイの線の位置に気をつけてください。
セル[B9]を選択して、セル[B2]の上の枠線までドラッグします。
セル[B9]がセル[B2]の位置へ移動(挿入)します。
複数のセルを範囲選択して移動
範囲選択してまとめて移動することもできます。
セル[B11]からセル[E11]までを選択して、セル[B4]の上の枠線を目指してドラッグします。
セル範囲を移動できます。
行や列を選択して入れ替え/移動
行全体や列全体を選択して入れ替えることもできます。
もちろん、離れた行や列へ移動することもできます。
E列全体を選択して[Shift]キーを押したままD列の左端へ移動します。
D列とE列を入れ替えることができます。
参考以下の記事でも紹介しています。
テーブルに変換すると、[Shift]キーなしで挿入モードになります。
ただし、テーブル内の行や列を選択した時のみです。行全体や列全体では操作できません。
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