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マトリックス表(クロス集計)をピボットテーブルウィザードでテーブルに変換

投稿日:2019年8月8日 更新日:

マトリックス表(クロス集計)は、ピボットテーブルウィザードの[複数のワークシート範囲]を選択することで、リスト形式に変換することができます。

Excel2003では、ピボットテーブルウィザードに[複数のワークシート範囲]という項目があり、選択できるようになっていたのですが、Excel2007以降は消えてしまいました。

ですが、使用できなくなったわけではありません。クイックアクセスツールバーにコマンドボタンを追加するか、アクセスキーを使ってウィザードを呼び出すことができます。

ここではExcel2019で解説しますが、他のバージョンでも同じ操作です。

マトリックス表をリストに変換

参考Power Query(パワークエリ)エディターを使って加工する方法は、以下の記事で解説しています。

Power Queryでデータベースに整形(マトリックス表をテーブルに)

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クイックアクセスツールバーに[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]を追加

クイックアクセスツールバーに[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]のコマンドボタンを事前に登録します。

[クイックアクセスツールバーのユーザー設定]をクリックして、[その他のコマンド]をクリックします。

クイックアクセスツールバーの[その他のコマンド]

以下のように[Excelのオプション]ダイアログボックスの[クイックアクセスツールバー]が表示されます。

[コマンドの選択]は[リボンにないコマンド]を選択します。

スクロールバーを下へ移動させると、[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]が見つかると思います。

ボタンを選択して中央にある[追加]ボタンをクリックします。

右側に[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]が表示されたことを確認して、[OK]ボタンをクリックします。

参考クイックアクセスツールバーに登録するボタンは、[すべてのドキュメントに適用]するか[開いているブックのみ]に追加するかを選択することができます。

クイックアクセスツールバーのコマンドを特定のファイルのみに追加する

ここでは、既定のまま[すべてのドキュメントに適用]を選択します。

[Excelのオプション]の[クイックアクセスツールバー]タブ

クイックアクセスツールバーは、以下のようになります。ポイントすると、[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]と表示されます。

クイックアクセスツールバーの[ピボットテーブル/グラフウィザード]ボタン

参考クイックアクセスツールバーからコマンドボタンを削除する場合は、削除したいボタンで右クリックしてショートカットメニューから[クイックアクセスツールバーから削除]をクリックします。

クイックアクセスツールバーから削除

アクセスキーで[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]を起動

クイックアクセスツールバーに[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]を登録しない場合は、キーボードから以下の順で操作してください。

同時に押すのではなく、順番に押して行ってください。

[Alt]→[D]→[P]

キーボード[Alt]→[D]→[P]

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]を起動して整形

マトリックス表(クロス集計)は、以下のようになっています。

マトリックス表

表内のセルをアクティブにして、クイックアクセスツールバーの[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]ボタンをクリックします。

クイックアクセスツールバーの[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]ボタン

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-1/3

以下の[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-1/3]が表示されます。

[複数のワークシート範囲]を選択します。

作成するレポートの種類は、既定で[ピボットテーブル]になっていると思いますが、念のため確認してください。

[次へ]のボタンをクリックします。

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-1/3]

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2a/3

ページフィールドの作成方法は、[指定]を選択します。

[次へ]のボタンをクリックします。

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2a/3

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2b/3

[結合するワークシートの範囲をしてください。]の[範囲]の[ダイアログボックス拡大/縮小]ボタンをクリックします。

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2b/3

マトリックス表(クロス集計)の範囲を選択します。見出しも含めて選択します。

マトリックス表を範囲選択

範囲が指定できたことを確認して、[追加]ボタンをクリックします。[範囲一覧]に追加されます。

[次へ]ボタンをクリックします。

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2b/3

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-3/3

ピボットテーブルレポートの作成先を指定します。

ここでは、[新規ワークシート]を選択します。[完了]ボタンをクリックします。

ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-3/3

新規ワークシートにピボットテーブルが作成されます。

作成されたピボットテーブルの右下のセルをダブルクリックします。

作成されたピボットテーブルレポート

または、右下のセルで右クリックして、ショートカットメニューから[詳細の表示]をクリックしても同じです。

ショートカットメニューの[詳細の表示]

新規ワークシートに、リスト形式のテーブルが作成されます。

新規ワークシートに追加されたテーブル

あとは、見出しの名前を修正します。

見出しを修正したテーブル

参考この場合の方法は、単純なマトリックス表の場合に有効です。見出しが少し複雑になっているようなものには向きません。

少し複雑なマトリックス表(クロス集計)は、やはりPower Queryエディターで加工した方がいいと思います。

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Power Query(パワークエリ)は、Excel2016から標準で装備されていますが、Excel2010とExcel2013はアドインとしてインストールすることで使用できるようになります。

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Excel2013にPower QueryアドインをMicrosoftのダウンロードセンターのページからインストールしてみました。OSは、W ...

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また、なぜピボットテーブルウィザードの[複数のワークシート範囲]を選択して、テーブルにできるかというのは、以下の記事で分かると思います。

複数のマトリックス表(クロス集計)をピボットテーブルウィザードで統合

複数のマトリックス表(クロス表)をピボットテーブルウィザードで統合する方法です。[データの統合]という機能を使って、合計を求めたりすることも ...

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テーブルで分析

[テーブルデザイン]タブのコマンドには便利なものが多くあります。

集計行の追加

[テーブルデザイン]タブの[テーブルスタイルのオプション]グループにある[集計行]をクリックして集計行を追加できます。

テーブルに集計行を追加

スライサーの挿入

スライサーはぜひ使ってみてください。

[ツール]グループの[スライサーの挿入]ボタンをクリックします。

[テーブルデザイン]タブの[スライサーの挿入]

[スライサーの挿入]ダイアログボックスが表示されますので、表示したい項目のチェックボックスをオンにして[OK]ボタンをクリックします。

ここでは例として[部署]を選択します。

[スライサーの挿入]ダイアログボックス

[部署]のスライサーが表示されます。クリックしてフィルター処理を実行できます。

他のスライサーを表示して、連結してフィルター処理を行うこともできます。

フィルター処理されたテーブル

Excel2016以降は、スライサーに複数選択ボタンが追加されています。

テーブルのスライサーに複数選択ボタンが追加

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テーブルの便利機能については、以下の記事にまとめています。

テーブルの便利機能(テーブルに変換して効率アップ)

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