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文字列を指定した回数繰り返すREPT関数の活用

投稿日:2017年1月9日 更新日:

下の表のように点数を星の数で表すと見やすくなりますね。

これは、REPT関数を使うと簡単に作成することができます。

点数を★の数で表示した表

REPT関数

セル[C3]に[=REPT("★",B3)]と入力します。

[関数の引数]ダイアログボックスを使用して、[文字列]に文字列を入力する場合は、ダブルクォーテーションで囲まなくても自動で入力されます。

数式バーに直接入力する場合は、ダブルクォーテーションで必ず囲むようにしてください。

=REPT("★",B3)

あとは、オートフィルで数式をコピーします。

REPT関数

[関数の引数]ダイアログボックスには、以下のように記されています。

文字列を指定された回数だけ繰り返して表示します。

この関数を使用して、セル幅全体に文字列を表示することができます。

文字列には繰り返す文字列を指定します。

参考REPT関数は、文字列を指定された回数だけ繰り返して表示する関数です。

REPT 関数 - Microsoft サポート(Microsoft)

[関数の引数]ダイアログボックスを表示する方法は、以下の記事で解説しています。

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セルを選択してフォントを赤に変更

いろいろ工夫してみてください。

★を赤くした表

下位バージョンのExcelでもできますので、ぜひお試しください。

参考以下の記事は、応用編です。

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