リンクユニット

Windows10 & Office2016 Excel2016

小数点の位置を揃えるには(小数点以下の異なる桁数が混在する場合)

投稿日:2018年1月12日 更新日:

一列の複数セルに小数点以下の桁数の異なる数値が並んでいる場合、小数点の位置は揃いません。小数点以下の異なる桁数の数値が混在していても、小数点の位置を揃える方法です。小数点を揃える方法をいくつか紹介します。
小数点を揃えた表

小数点を揃える前の表は以下のようになっています。小数点以下の最大桁数は[3]ですね。整数もあります。
小数点が揃っていない表

参考Wordの表であれば、簡単に揃えることができます。

小数点の位置を揃えて表示するには(小数点揃えタブの使用)

Wordで小数点を含む数値を数行に渡って並べた時に、小数点の位置を綺麗に揃えて表示する方法です。小数点がない数値、整数が混在していても揃える ...

続きを見る

小数点以下の桁数を揃える

[0]を表示してよければ、セルの書式設定ダイアログボックスを表示して、小数点以下の桁数を指定します。この場合は、[0]が表示されていなかった数値にも[0]が表示されます。
小数点以下の桁数を設定

範囲選択して、[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示します。

範囲選択して、右クリックしてショートカットメニューから[セルの書式設定]をクリックしてもいいです。
または、範囲選択して[ホーム]タブの[数値]グループにある[ダイアログボックス起動ツール]ボタンをクリックします。
[ホーム]タブの[数値]グループにある[ダイアログボックス起動ツール]ボタン

参考[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示するショートカッキーは、[Ctrl]キー + [1]キーです。
上記以外にも[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示する方法はありますが、どの方法でも良いので[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示します。

[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブを選択して、[分類]から[数値]を選択して、[小数点以下の桁数]を[3]にします。[OK]ボタンをクリックして[セルの書式設定]ダイアログボックスを閉じます。
セルの書式設定ダイアログボックス 小数点以下の桁数を設定

[0]を表示しないで小数点を揃える

[セルの書式設定]の[ユーザー定義]を使うと[0]を表示しないで、スペースを表示することができます。[?]を入力すると、数値がない場合はスペースが表示されます。ただし、この場合は整数に小数点が表示されてしまいます。ここでは、[100.]、[0.]と表示されていますね。
ユーザー定義で設定

範囲選択して、[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示します。[表示形式]タブをクリックして、[ユーザー定義]をクリックします。小数点以下の最大桁数は[3]なので、[種類]のテキストボックスに[0.???]と入力します。[?]は、小数点以下の最大桁数に合わせます。

参考もし、セルに1000以上の数値があって、桁区切りを表示したい場合は、[#,##0.???]とします。

整数のセルのユーザー定義

整数のセルのみを選択して、[ユーザー定義]で[種類]のテキストボックスに[0_._0_0_0]と入力すると、小数点が表示されなくなります。[_](アンダーバー)は、後ろの文字と同じ幅の空白を設定します。小数点以下は、[0]と同じ幅の空白が表示されるように設定します。これも、小数点以下の最大桁数に合わせます。例えば、小数点以下の最大桁数が2桁の場合は、[0_._0_0]とします。
ユーザー定義で設定

参考もし、セルに1000以上の数値があって、桁区切りを表示したい場合は、[#,##0_._0_0_0]とします。

[0]と[#]は、同じ数字の一桁を表示する意味ですが、[#]はゼロの時にゼロを表示しませんが、[0]はゼロの時に[0]を表示します。

ユーザー定義ってちょっと難しいですよね。以下の記事で主なものだけまとめています。

ユーザー定義の表示形式

[条件付き書式]を使って[小数のセル]と[整数のセル]に別の書式設定

上記のユーザー定義の設定をふまえて、条件付き書式で小数値のセル整数値のセルを指定して、それぞれにユーザー定義を設定します。

条件付き書式で[小数値のセル]にユーザー定義を設定

まず、小数値のセルにユーザー定義を設定します。範囲選択して、[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[条件付き書式]をクリックします。メニューの中から、[新しいルール]をクリックします。
条件付き書式の新しいルール

[新しい書式ルール]ダイアログボックスが表示されます。[数式を使用して、書式設定するセルを決定]をクリックします。
新しい書式ルール

そして、以下のように数式を入力します。参考MOD関数は、数値を除算した剰余を返します。
[=MOD(C2,1)>0]

MOD関数は、余りを求める関数です。セル[C2]を[1]で割ったときの余りが[0]より大きいということは、小数値のセルということになります。セル[C2]は、範囲選択内の開始セルです。[書式]ボタンをクリックします。
数式の入力

[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されるので、[表示形式]タブの[ユーザー定義]の[種類]に[0.???]と入力します。[OK]ボタンをクリックします。
ユーザー定義で設定

[新しい書式ルール]ダイアログボックスに戻るので、[OK]ボタンをクリックして閉じます。
新しい書式ルールダイアログボックス

条件付き書式で[整数値のセル]にユーザー定義を設定

今度は、整数値のセルにユーザー定義を設定します。範囲選択して、[ホーム]タブの[スタイル]グループにある[条件付き書式]をクリックします。メニューの中から、[新しいルール]をクリックします。すでに、小数のセルには、書式が設定されていますね。
条件付き書式の新しいルール

上記の小数セル値に数式を設定したときと同じように操作して、[新しい書式ルール]ダイアログボックスで[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択して、[数式]を入力します。今度は、[=MOD(C2,1)=0]と入力します。セル[C2]を[1]で割ったときの余りが[0]になるということは、整数値のセルということになります。[書式]ボタンをクリックします。
数式の入力

[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されるので、[表示形式]タブの[ユーザー定義]の[種類]に[0_._0_0_0]と入力します。[OK]ボタンをクリックします。
ユーザー定義で設定

[新しい書式ルール]ダイアログボックスに戻るので、[OK]ボタンをクリックして閉じます。

これで完了です。条件付き書式で一度設定しておくと、後で数値を変更したときでも自動的に設定されます。
小数点が揃った表

参考条件付き書式のルールの削除については、以下の記事で解説しています。

条件付き書式のルールの削除(ルールのクリア)

関連条件付き書式に関するページです。Excel2007以降、条件付き書式の機能は大幅に進歩しています。

アクティブセルの行に色を付ける

Excelで横に長い表を操作する場合、[ウィンドウ枠の固定]を使って列を固定して見やすくすることもできますが、それでも似たような数字が並んで ...

続きを見る

条件付き書式のデータバーを活用して点数をグラフ化

Excel2010で試験の点数をデータバーを使ってグラフ化した方から、2つの質問を受けました。 作成された表は下図のようになっていました。 ...

続きを見る

条件付き書式のアイコンセットの区分け

Excel2010以降の条件付き書式の[アイコンセット]は便利ですが、アイコンセットのアイコンの種類を区分けする範囲は既定で決められています ...

続きを見る

条件付き書式のコピー

Excel2010に限ったことではありませんが、条件付き書式は、コピー、貼り付けして使用することができます。 条件付き書式の設定 たとえば、 ...

続きを見る

条件付き書式のデータバーにマイナスの値も表示可能

Excel2010の条件付書式のデータバーでは、マイナスの値も表示可能になりました。 条件付き書式のデータバー まず[条件付き書式]のデータ ...

続きを見る

2つの列の差分を求める(重複しない一意の値を求める)

Excelで2つの列にデータが入力されていて、そのデータの差分を求めたい場合がありますね。 たとえば、下のようにA列には分析用データとして別 ...

続きを見る

クイック分析で簡単データ分析

クイック分析は、Excel2013からの機能です。セル範囲を選択すると、選択範囲の右下に[クイック分析]のボタンが表示されます。このボタンを ...

続きを見る

条件付き書式のデータバーを右から左へ表示するには

参考Officeのバージョンによって操作が異なる場合があります。以下の記事で、お使いのOfficeのバージョンを確認する方法を解説しています。
Office(Word、Excel、PowerPointなど)のバージョンを確認する方法

Microsoft Officeも時を得て、大きく様変わりしてきました。トラブルを解決しようとするとき、あるいは、何かの操作を探すときなど、 ...

続きを見る


推奨管理人一押しのテキストです。業務改善、時短のための一冊です。関数を学び直したい人はぜひ!

おすすめ記事と広告

記事を更新しました

既定のフォントが游ゴシックに

Excel2016では、既定のフォントが「游ゴシック」になっています。Excel2013までは、「MSPゴシック」だったのですが。 游ゴシッ ...

ファイルの情報を比較する

Windows10でファイルを同じ名前で保存しようとすると、下のようなウィンドウが開かれます。 [ファイルの置換またはスキップ]に、以下の3 ...

3Dマップにフィールドリストを追加、不要なフィールドリストを削除

Excel2016では、3Dマップという地図上にグラフを作成できる機能があります。ちょっと操作すると、リアルに変化が楽しめて面白いですね。 ...

2つの文書を比較して違いを確認

Wordで似たような文書があった時、どこが違うのかを確認したいときがありますね。目視で分かる場合もありますが、見落とさないように正確に違いを ...

メールリンクをクリックしてOutlookを起動するには

Windows10で Webページのメールアドレスや、お問い合わせ(メールアドレスをリンクされたもの)をクリックした時にOutlookを起動 ...

-Windows10 & Office2016 Excel2016

Copyright © 2001-2018 初心者のためのOffice講座 All Rights Reserved.

Copyright© 初心者のためのOffice講座 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.