リンクユニット

Windows10 & Office2016 Access2016

レポートウィザードを使用して【グループ化】と【並べ替え】と【集計】の設定

投稿日:2017年12月10日 更新日:

Accessのレポートではグループレベルを設定したり、並べ替えやグループごとの集計を求めることができます。レポートウィザードを使用すると、その中でグループレベルや並べ替え、集計を設定して作成することができます。

レポート作成後に、デザインビューやレイアウトビューで設定することもできます。ここでは、レポートウィザードを使った方法を解説します。
レポートの作成

レポート作成後にグループレベルなどを設定する方法は、以下の記事で解説しています。

レポートの【グループ化】と【並べ替え】と【集計】の設定

Accessのレポートにグループレベルを設定して、レコードをグループごとに分類することができます。グループレベルは、ウィザードで指定して作成 ...

続きを見る

レポートの元になるクエリ

以下のクエリを元に作成します。ウィザードを起動する前に選択するフィールドや、グループレベルなどを決めておきます。

もちろん、作成後に修正することもできますが、あらかじめ決めて作成したほうが作成後の修正が少なくなり効率的です。
クエリ

  • 選択するフィールドは、[商品ID]、[商品]、[納入月日]、[得意先コード]、[得意先名]、[単価]、[数量]、[売上]
  • グループレベルは、[商品ID]フィールド
  • 並べ替えは、[納入月日]フィールド
  • 集計は[売上]フィールドの合計

レポートウィザードの起動

レポートの元となるテーブルやクエリを選択して、[作成]タブの[レポート]グループにある[レポートウィザード]をクリックします。

先にテーブルやクエリを選択して、[レポートウィザード]のボタンをクリックすると、選択したテーブルやクエリがすでに選択されていると思います。

もし、なければ[テーブル/クエリ]の▼ボタンをクリックして、一覧から元となるテーブルやクエリを選択します。
レポートウィザード

フィールドの選択

[選択可能なフィールド]の一覧から、レポートに表示したいフィールドを選択して、[>]ボタンを押していきます。レポートで並べたい順に選択していきます。

注意レポートのフィールドの順番は、レポートウィザードで選択した順番で、レポートの左から順に並びます。ただし、グループレベルや並べ替えを指定した場合は、そのフィールドが優先されます。グループレベルのフィールドが一番左、並べ替えを指定したフィールドがその次に配置されます。

もし、順番を間違った場合は、右側の[選択したフィールド]でそのフィールドを選択して、[<]ボタンを押して左側の[選択可能なフィールド]へ戻します。そして、再度 右側の[選択したフィールド]へ追加します。この時、[選択したフィールド]で選択しているフィールドの下へ追加されます。

ここでは、以下のように追加しました。[次へ]のボタンをクリックします。

参考ここで複数のテーブルまたはクエリからフィールドを選択して追加することもできます。
レポートウィザードでフィールドの選択

グループレベルの設定

[グループレベルを指定してください。]の画面になります。自動的にグループレベルが設定されていることもあると思います。問題がなければ、[次へ]のボタンをクリックします。もし、グルプレベルが指定されていない場合は、グルプレベルにしたいフィールドを選択して、[>]のボタンをクリックして指定します。

参考グループレベルは4つまで指定することができます。
グループレベルの指定

並べ替えフィールドの設定

次にグループの中でレコードの並べ替えを指定します。ここでは、納入月日の昇順に並べたいので、以下のように▼ボタンをクリックして[納入月日]フィールドを指定します。そして、[集計のオプション]ボタンをクリックします。
並べ替えフィールドの設定

集計の設定

[集計のオプション]ダイアログボックスが表示されます。[売上]の合計を集計したいので、以下のように[売上]の[合計]のチェックボックスをオンにして、[OK]ボタンをクリックします。
集計の設定

並べ替えの画面に戻ります。[次へ]のボタンをクリックします。
並べ替えの画面

レイアウトの選択と印刷の向きの設定

レイアウトを選択します。ここでは、既定のままにします。

注意選択したフィールド数が少ない場合は、[すべてのフィールドを1ページ内に収める]のチェックボックスをオンにしても問題ないかと思いますが、フィールド数が多い場合はオンにすると、右端のフィールドは打ち切られてしまうことがあります。ウィザードで指定したはずのフィールドがない!ということがあります。フィールドの数が多い場合は、オフにしたほうがいいかもしれません。また、レポートウィザードで作成した場合は、作成後にコントロールの幅などの多少の調整は必要となります。

レイアウトの選択は、[レイアウト]から各レイアウトを選択するとプレビューが変わりますので、確認して選択してください。
レイアウトの選択

ちなみに、同じフィールドでレイアウトを変えると以下のようになります。

【ステップ】
レイアウト-ステップ

【ブロック】グループヘッダーがありません。
レイアウト-ブロック

【アウトライン】グループレベルのフィールドは表示されません。
レイアウト-アウトライン

参考グループレベルの指定をしていない場合のレイアウトは、[単票形式]、[表形式]、[帳票形式]となります。レポートウィザードでグループレベルを指定しないレポートの作成方法は、以下の記事で解説しています。比較すると分かりやすいかもしれません。

レポートウィザードでレポートを作成

Accessのテーブルやクエリを基にレポートウィザードを使用してレポートを作成することができます。ウィザードで作成した後、より見やすいレポー ...

続きを見る

レポート名の指定

最後です。レポート名を付けて、[完了]ボタンをクリックします。
レポート名の指定

印刷プレビューが表示されます。[####]が表示されているのは、コントロールの幅を広くすることで表示されるようになります。[印刷プレビューを閉じる]ボタンをクリックします。
印刷プレビュー

レイアウトビューで調整

[デザイン]タブの[表示]から[レイアウトビュー]を選択します。[レイアウトビュー]に切り替えてコントロールの幅などを調整します。[納入月日]フィールドで並べ替えの指定をしたので、グループレベルの次のフィールドに表示されています。ドラッグして、[商品]フィールドの右に配置します。
レイアウトビューに変更

以下のように調整しました。レポートヘッダーでタイトルの編集も行っています。
レイアウトビューで調整

グループ化と並べ替え

[デザイン]タブの[グループ化と集計]グループ化にある[グループ化と並べ替え]ボタンをクリックしてみます。ウィンドウの下に[グループ化、並べ替え、集計]ウィンドウが表示されます。[グループ化]と[並べ替え]の設定が出来ていることが分かると思います。また、変更はここで行うことができます。
グループ化と並べ替え

並べ替えの再編集については、以下の記事が参考になると思います。

レポートの並べ替え

Accessのテーブルやクエリを基にレポートを作成すると、レポートに表示される並び順は基になるテーブルやクエリに準じたものになります。クエリ ...

続きを見る

並べ替え設定

集計の設定

また、[売上]フィールドを選択して、[デザイン]タブの[グループ化と集計]グループ化にある[集計]をクリックすると、[合計]が選択されていることがわかると思います。集計方法を変更したい場合は、ここで選択して変更することができます。
集計の設定

関連グループ化などを設定しない場合のレポート作成方法については以下の記事で解説しています。

レポートウィザードでレポートを作成

Accessのテーブルやクエリを基にレポートウィザードを使用してレポートを作成することができます。ウィザードで作成した後、より見やすいレポー ...

続きを見る

また、ウィザードを使って宛名ラベルを作成することもできます。

Accessの宛名ラベルウィザードを起動してラベル作成

Accessのテーブルやクエリを基に宛名ラベルウィザードを使用して、宛名ラベルを作成することができます。 ここでは、テーブル[T_住所一覧] ...

続きを見る

参考Officeのバージョンによって操作が異なる場合があります。以下の記事で、お使いのOfficeのバージョンを確認する方法を解説しています。
Office(Word、Excel、PowerPointなど)のバージョンを確認する方法

Microsoft Officeも時を得て、大きく様変わりしてきました。トラブルを解決しようとするとき、あるいは、何かの操作を探すときなど、 ...

続きを見る


推奨管理人一押しのテキストです。私もこれで学習しました。

おすすめ記事と広告

記事を更新しました

Windows10のIMEに顔文字辞書を登録するには

Windows10のIMEでは、標準で顔文字を使用できるようになっています。Windows10で顔文字を使うにはで紹介していますが、この標準 ...

データモデルのデータを使ってピボットテーブルを作成する方法

Excel2013以降にはPowerPivotというビッグデータを分析できるアドイン機能が標準で搭載されています。ただし、既定では有効になっ ...

Windows10のバージョン確認方法

Windows10で バージョンを確認する方法です。画像は、Anniversary Updateを実施した後の画像です。 スタートメニューの ...

置換の特殊文字【クリップボードの内容】で文字列を画像に一括置換

置換用の特殊文字の中には[クリップボードの内容]というのがあります。これは、クリップボードに保存されている内容(アイテム)ということです。こ ...

ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成

Excel2013以降には、ピボットテーブルとピボットグラフを同時に作成できるコマンドがあります。ピボットテーブルの作成に慣れた方なら、グラ ...

-Windows10 & Office2016 Access2016

Copyright © 2001-2018 初心者のためのOffice講座 All Rights Reserved.

Copyright© 初心者のためのOffice講座 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.