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フォームのテキストボックスの内容をボタンをクリックしてコピー

投稿日:2019年8月15日 更新日:

Accessでフォームのテキストボックスの内容を、コマンドボタンをクリックしてクリップボードにコピーする方法です。他のアプリケーションにテキストボックスの内容を貼り付けたい時などに便利です。

フォームのテキストボックスの内容をボタンをクリックしてコピー

フォームの作成

サンプルとして[T_社員]というテーブルがあります。

下の画像はテーブル[T_社員]のデザインビューです。

テーブルのデザインビュー

クエリウィザードを使用してクエリの作成

フィールドを選択してクエリを作成します。

ここでは、クエリウィザードを使います。

[作成]タブの[クエリ]グループにある[クエリウィザード]をクリックします。

クエリウィザード

クエリウィザードを起動します。このウィザードは、選択クエリ、クロス集計クエリ、重複クエリ、および不一致クエリを作成するのに役立ちます。

[作成]タブの[クエリウィザード]

以下の[新しいクエリ]ウィンドウで[選択クエリウィザード]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

新しいクエリ

次のウィザードで、[テーブル/クエリ]の▼ボタンをクリックして、目的のテーブルを選択します。

選択クエリウィザードでテーブルの選択

必要なフィールドを選択します。左の[選択可能なフィールド]からフィールドを選択して、中央の[>]を押して、右の[選択したフィールド]へ移動させます。

[次へ]のボタンをクリックします。

[選択クエリウィザード]でフィールドを選択

クエリに名前を付けます。

[クエリを実行して結果を表示する]を選択して、[完了]ボタンをクリックします。

クエリの名前を指定

完成したクエリを確認します。クエリは閉じておきます。

以下のクエリで分かるとおり、サンプルでは[備考]フィールドが空のレコードもあります。

完成したクエリ

単票フォームの作成

作成したクエリ[Q_社員]を選択して、[作成]タブの[フォーム]グループの[フォーム]をクリックします。

フォーム

フォームを作成して、1レコードずつ情報を入力できるようにします。

[作成]タブの[フォーム]

以下のように単票フォームが作成され、[レイアウトビュー]で表示されます。

作成された単票フォーム

ヘッダーのラベルやコントロールの大きさを調整して、フォームに名前を付けて保存します。ここでは[F_社員情報]とします。

コントロールの大きさを調整した単票フォーム

フォームにコマンドボタンを作成

作成した[F_社員情報]をデザインビューで開きます。

[デザイン]タブの[コントロール]グループにある[ボタン]をクリックして任意の位置でドラッグしてボタンを作成します。ここでは、テキストボックス[備考]の右横に設置します。

[デザイン]タブの[ボタン]

参考もし、以下のように[コマンドボタンウィザード]が表示されたら、[キャンセル]ボタンをクリックします。

コマンドボタンウィザード

コマンドボタンのクリック時イベント

コマンドボタンのプロパティを開きます。

[デザイン]タブの[ツール]グループにある[プロパティシート]をクリックします。

プロパティは、[F4]キーを押しても表示できます。

[書式]タブの[標題]でコマンドボタンに表示する名前を変更します。

プロパティの[標題]

[イベント]タブの[クリック時]の[...]ボタンをクリックします。

コマンドボタンの[クリック時]

以下の[ビルダーの選択]ダイアログボックスが表示されます。

[コードビルダー]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

[ビルダーの選択]ダイアログボックス

コードを入力する画面(VBEウィンドウ)が表示されます。

VBEウィンドウ

ここに以下のコードを入力します。

If Not IsNull(Me!備考) Then

[備考].SetFocus
[備考].SelStart = 0
[備考].SelLength = Len([備考])
DoCmd.RunCommand acCmdCopy

End If

コマンドボタンを押した時に[備考]テキストボックスが空白でなければ、コピーするという意味になります。

VBEウィンドウに入力後

入力が終わったら、VBEウィンドウは閉じます。

参考[備考]フィールドに空欄がある場合のプロシージャです。もし、空のテキストボックスがない場合は、以下の記述でも構いません。

[備考].SetFocus
[備考].SelStart = 0
[備考].SelLength = Len([備考])
DoCmd.RunCommand acCmdCopy

フォームビューで確認

デザインビューからフォームビューに切り替えて、[コピー]ボタンをクリックします。

コマンドボタンの動作確認

テキストボックスの内容がクリップボードにコピーされています。メモ帳などに貼り付けてみてください。

単票フォームを分割フォームに変更するには

単票フォームを分割フォームに変更するのは、とても簡単です。

フォームのプロパティを表示します。

プロパティシートの[選択の種類]が[フォーム]になっていることを確認します。[フォーム]になっていない場合は、▼ボタンをクリックして、メニューの中から[フォーム]を選択します。

[書式]タブの[既定のビュー]は[単票フォーム]になっていると思います。

フォームのプロパティの[既定のビュー]

[既定のビュー]の▼ボタンをクリックして、[分割フォーム]を選択します。

既定のビューを[分割フォーム]に変更

[デザインビュー]から[フォームビュー]に切り替えて確認します。

分割フォームに変更

もし、データシートビューが上に来ている場合は、再度フォームのプロパティを開いて、[書式]タブの[分割フォームの方向]で[データシートを下に]を選択します。

フォームプロパティの[分割フォームの方向]

参考分割フォームについては、以下の記事で解説しています。分割フォームは、単票フォームとデータシートビューを並べて表示できるので、何かと便利です。

分割フォームの作成と使い方(データシートの標題の変更方法も)

Accessでは、画面を2つに分け[単票フォーム]と[データシート]を同時に表示できる[分割フォーム]というのがあります。Access200 ...

続きを見る

また、フォームに表示する項目が多い場合は、タブコントロールを使うとコンパクトに見やすくなります。以下の記事で解説しています。

タブコントロールを使用したタブ付きフォームの作成

Accessでは、タブコントロールを使ってタブ付きのフォームを簡単に作成することができます。 例えば、テーブルにフィールドが多く、それを一つ ...

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タブコントロールを使用した分割フォーム

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