Access2016、Access2019では、リンクテーブルマネージャーに[Excelにエクスポート]ボタンが追加されています。
テーブルを1つでも選択すると、[Excelにエクスポート]ボタンが有効になります。
以下は、Access2013のリンクテーブルマネージャーです。[Excelにエクスポート]ボタンはありません。
参考Access365のリンクテーブルマネージャーには、[Excelにエクスポート]ボタンはありません。(2020/09/24)
今後変わるかもしれませんが。
リンクテーブルマネージャーの表示
リンクテーブルマネージャーを表示するには、[外部データ]タブの[インポートとリンク]グループにある[リンクテーブルマネージャー]をクリックします。
あるいは、テーブルで右クリックしてショートカットメニューから[リンクテーブルマネージャー]をクリックします。
Excelにエクスポート
リンクテーブルを全て選択して、[Excelにエクスポート]ボタンをクリックしてみます。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されますので、任意の名前を付けて保存すると、自動的にExcelが起動します。
リンクテーブルマネージャーのリスト一覧が表示されます。
しかし、リンクテーブルマネージャーは3つあるのに、リストには2つしかありません???
リストとして、出力できなかったリンクテーブルだけ、チェックをオンにしてエクスポートすると、ちゃんとエクスポートできました。
すべて選択して、[Excelにエクスポート]ボタンをクリックすると、すべての情報がリストへ書き出される時とそうでない時があるようです。
複雑なデータベースの場合は、かなり役立つと思います。
参考以下は、リンクテーブルマネージャーに関する記事です。
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