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クエリに【四半期】【期】【年度】【月】の演算フィールドを追加

投稿日:2017年1月7日 更新日:

テーブルに[日付]フィールドがあれば、[四半期]、[期]、[年度]、[月]のフィールドは演算フィールドで追加することができます。

演算フィールド

Accessにもピボットテーブルがあります。Excelほど幅広い機能はないですが、やはりデータ分析には便利です。

演算フィールドで必要なフィールドを追加しておくと、なお分析に役立ちます。

参考Access2013で、ピボットテーブルは廃止されました。

Access 2013 で廃止、変更された機能 - Access(Microsoft)

テーブルの確認


以下のようなテーブル[T_全集計]を作成しています。

テーブルのデザインビュー

[売上日]フィールドのデータ型は、[日付/時刻型]です。

参考ここではウィンドウの表示は、[ウィンドウを重ねて表示する]の設定にしています。

[タブ付きドキュメント]と[ウィンドウを重ねて表示する]の違い

Access2007以降、オブジェクトを表示すると、タブ付きウィンドウで表示されるようになっています。従来からAccessを使用している方に ...

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クエリの演算フィールド

テーブルに[日付]フィールドはあっても、[四半期]、[期]、[年度]、[月]のフィールドはないという場合が多いと思います。

ピボットテーブルビューを利用しなくても、クエリに演算フィールドで追加しておくと、後々便利です。

演算フィールドを追加

テーブル[T_全集計]を基にクエリを作成します。

[四半期]、[期]、[年度]、[月]という演算フィールドを設定します。

日付フィールドである[売上日]は必ずデザイングリッドに追加しておきます。

クエリのデザインビュー

デザイングリッドの各フィールドには、下のように記述します。

4月から会計年度が変わるケースを例として紹介します。

  • 四半期
    四半期: "第" & Format(DateAdd("m",-3,[売上日]),"q") & "四半期"

    未入力セルがある場合
    四半期: IIf([売上日] Is Not Null,"第" & Format(DateAdd("m",-3,[売上日]),"q") & "四半期","")

  • 期(上期、下期)
    期: IIf(Month([売上日]) Between "4" And "9","上期","下期")

    未入力セルがある場合
    期: IIf([売上日] Is Not Null,IIf(Month([売上日]) Between "4" And "9","上期","下期"),"")

  • 年度
    年度: Year(DateAdd("m",-3,[売上日]))


  • 月: Format([売上日],"yyyy/mm")

参考AccessのIIF関数の構文は、以下のようになります。

IIf(条件式,真の場合,偽の場合)

IIf 関数 - Access(Microsoft)

ズーム画面を表示して入力

演算フィールドのような長い式を入力しなければならないような場合は、ズーム画面を使用すると便利です。

クエリのデザインビューで右クリックします。

ショートカットメニューから[ズーム]を選択します。

ショートカットメニューの[ズーム]

以下のような[ズーム]ウィンドウが表示されます。

このまま入力してもいいですが、さらに[フォント]ボタンをクリックして、フォントの種類やサイズを調整することもできます。

[ズーム]ウィンドウ

[フォント]ダイアログボックス

ズームウィンドウに入力したものは、そのままフィールドに入力されます。

また、フィールドへ入力した後の確認もしやすくなると思います。

以下の画像では、[ズーム]ウィンドウのフォントは[12]ポイントにしています。

クエリのデザインビューとズームウィンドウ

参考上記のような演算フィールドを作成しておくと、グループ化して集計もできますね。

グループ化については、以下の記事を参照してください。

クエリでデータをグループ化して集計

クエリのデザイングリッドに[集計]セルを表示すると、データをグループ化して、グループごとに集計することができます。 製品ごとに数量や売上の合 ...

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また、Excelから元データをインポートしている場合は、Accessではなく、Excelでフィールドを追加することもできます。

日付から月・四半期・上期下期を求める(MONTH/IFS/SWITCH関数)

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ピボットテーブルでの四半期

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