Windows 10でタスクバーの通知領域に表示されるアイコンのカスタマイズ方法です。
通知領域とは、タスクバーの右端(日付や時刻、入力モードなどが表示されている領域)にアイコンが並んでいるところです。
タスクバーの通知領域のアイコンの設定は、[タスクバーに表示するアイコンを選択します]と[システムアイコンのオン/オフの切り替え]の2つがあります。
Windows 10バージョン20H2での解説です。画像はバージョン20H2のものですが、最終バージョン22H2でも変わりはありません。
[タスクバーの設定]から設定
時間表示の箇所か、タスクバーの何もない所(アイコン表示がない箇所)で右クリックして、ショートカットメニューを表示します。
[タスクバーの設定]をクリックします。
[個人用設定]の[タスクバー]が表示されます。
参考Windows 11のタスクバーの設定については、以下の記事で解説しています。
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タスクバーの左・中央・右に表示されるアイコンの表示/非表示
Windows 11のタスクバーには、既定で左右と中央にアイコンが表示されていますが、これはWindowsの設定でカスタマイズできます。 タ ...
タスクバーに表示するアイコンの選択
[タスクバーに表示されるアイコンを選択します]をクリックします。
下方にスクロールすると見つかると思います。
[タスクバーに表示するアイコンを選択します]のウィンドウになります。
オンと、オフで設定していきます。
また、[常にすべてのアイコンを通知領域に表示する]をオンにして、すべてを表示することもできます。
参考[個人用設定]画面は、デスクトップで右クリックして、ショートカットメニューから[個人用設定]をクリックしても表示することができます。
オフに設定したアイコンを表示するには
[タスクバーに表示するアイコンを選択します]でオンにしたアイコンは、常にタスクバーに表示されます。
オフで設定したアイコンは、タスクバーの[隠れているインジゲーターを表示します]をクリックします。
参考設定で、[常にすべてのアイコンを通知領域に表示する]をオンにしている場合は、表示されません。
ポイントすると、ポップヒントが表示されます。
クリックすると、オフに設定しているアイコンが表示されます。
システムアイコンのオン/オフの切り替え
[通知領域]の設定には、[システムアイコンのオン/オフの切り替え]の設定もあります。
[時計]や[ネットワーク」などの表示を切り替えます。
非表示にしたいものは、オフにします。
Windows 10のバージョンやエディションなどによって、表示される内容は異なります。
Windows Inkワークスペースをオフに設定
ここでは、[Windows Inkワークスペース]をオフにしてみます。
通知領域の[Windows Inkワークスペース]が消えます。
設定画面を表示したまま通知領域を見ながら、設定できます。
参考タスクバーの日付を和暦表示にする方法は、以下で解説しています。
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Windows10でタスクバーの日付を和暦(年号)表示にするには
Windows 10のタスクバーの右端に日付が表示されていますね。この日付は和暦(元号)に変更することができます。 Windowsの設定から ...
また、通知領域の左側には、[アドレス][リンク][デスクトップ]などを登録できます。
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タスクバーにツールバーを追加してフォルダーやファイルに直接アクセス
Windowsでは、タスクバーに[ツールバー]の[アドレス][リンク][デスクトップ]を追加して、フォルダーやファイルを直接開くことができま ...
いつの頃からか、タスクバーに[天気]や[ニュース速報]などが表示されるようになっています。
非表示にする方法は、以下の記事で解説しています。