Wordには、割注(わりちゅう)という機能があります。
割注とは、選択した文字列を小さい文字で2行に表示することができる機能です。
行間やフォントサイズを変更せずに、本文と同じ行に表示できます。
分かりにくい用語に注釈を追加したいときなどに便利です。

割注の作成
割注は、挿入したい位置にカーソルを置いて作成できます。また、既に入力済みの文字列を範囲選択して作成することもできます。
括弧は、[割注]ダイアログボックスで選択します。
[割注]ダイアログボックスの表示
割注を作成したい位置にカーソルを置きます。
ここでは、[アクセシビリティ]の後ろにカーソルを置いて、割注を挿入します。

[ホーム]タブの[段落]グループにある[拡張書式]から[割注]をクリックします。
![[ホーム]タブの[拡張書式]-[割注]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu03-e1723807575396.png)
[割注]ダイアログボックスが表示されます。
![[割注]ダイアログボックス](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu04.png)
割注の作成
[割注]ダイアログボックスの[対象文字列]に文字を入力します。
プレビューを見ると、自動的に2行に分割されているのが分かります。
任意の位置で改行することはできませんが、空白スペースを入れることで改行位置を変更できます。
上段、下段とも同じ文字数になります。奇数の場合は上段が1文字多くなります。
プレビューで確認しながら、空白スペースを挿入して調整してください。
![[割注]ダイアログボックスに文字を入力](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu05.png)
[括弧で囲む]のチェックボックスをオンにします。括弧の種類は4種類です。
任意の括弧を選択して[OK]ボタンをクリックします。
![[割注]ダイアログボックスで[括弧]を選択](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu07.png)
以下のように[割注]が挿入されます。
[割注]を挿入しても行間が広くなることはありません。

参考入力済みの文字を割注にする場合は、文字列を範囲選択して[割注]ダイアログボックスを表示します。

[割注]ダイアログボックスの[対象文字列]に、選択した文字列が入力された状態で表示されます。

割注の修正
括弧以外の箇所にカーソルを置いて、本文と同じように修正できます。
範囲選択して、フォントの色を変更することもできます。

割注のみのフォントを変更することもできます。

ただし、割注の先頭の文字の前には入力できません。
その場合は、再度[割注]ダイアログボックスを表示して修正します。
[割注]内にカーソルを置いて、再度、[拡張書式]から[割注]をクリックします。
![[割注]内にカーソルを置いて[拡張書式]の[割注]を選択](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu10.png)
割注全体が範囲選択されて、[割注]ダイアログボックスが表示されます。
文字列の編集や括弧の種類を変更できます。
![[割注]ダイアログボックスが表示](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu11.png)
割注の解除と削除
割注を解除するには、[割注]内にカーソルを置いて再度[拡張書式]から[割注]をクリックします。
[割注]ダイアログボックスの[解除]ボタンをクリックします。
![[割注]ダイアログボックスの[解除]ボタン](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2021/09/word2019-warichu12.png)
割注を解除すると、本文と同じサイズになります。

参考割注内の文字列の一部のみを選択して解除すると、その部分のみが解除されるため注意してください。


割注の削除
割注を削除する場合は、割注を選択して、[Delete]キーで削除します。
割注内にカーソルを置いた状態では文字列のみ削除されるため、必ず割注全体を範囲選択して削除してください。
前括弧は選択されていないように見えますが、以下の状態であれば問題ありません。

参考割注は本文内で注釈を入れる場合のほか、2行を括弧で囲む場合にも活用できます。
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