プルダウン（ドロップダウン）メニューの記号やアルファベットについて

プルダウン（ドロップダウン）メニューを表示すると、いろんな記号が目につきますね。

下はWordのメニューバーから［編集］をクリックして表示させたプルダウン（ドロップダウン）メニューです。

それぞれに意味があります。

ショートカットキー

ショートカットキーについては、以下のページも参照してください。

ショートカットキーはプルダウン（ドロップダウン）メニューを非表示にしてから操作してください。

メニューを表示したままでは操作できません。

ショートカットキーとは、キーボードから複数のキーを同時に押して操作を実行できる機能のことです。

入力中にマウスに持ち替える必要がなく、効率よく操作できて便利です。

ただ、キーボードから複数のキーを同時に押すには、キーの位置が離れすぎていて片手では押しづらいという場合もあります。

また、3つのキーを押すとなると、両手を使わないと無理ということもあります。

そういう場合に便利な設定があります。

ユーザー補助のオプションの「固定キー機能」（Windows XP）

Uキーを押すと「コンピューターの簡単操作センター」が開く（Windows 7）

アクセラレーションキー（アクセスキー）

下の図の赤い丸で囲まれたアルファベットはプルダウン（ドロップダウン）メニューが表示された状態で、表示されたキーを押すと、同じコマンド操作ができます。

以下の記事で解説しています。

Office2007以降は、以下の記事を参照してください。

このアクセスキー（アクセラレーションキー）は、変更することもできます。

以下の記事を参照してください。

小さい3点［...］

メニューの横に、小さい3点［...］が表示されている場合は、ダイアログボックスが表示されるという意味です。

だから、クリックしてもコマンドがすぐに実行されるということはありません。

ダイアログボックスは、詳細な設定を行う場合に表示されます。

ダイアログボックスを開いてもコマンドを実行せずに閉じるときは、キーボードから［Esc］キーを押します。

あるいは、ダイアログボックスの［キャンセル］ボタンをクリックします。

右向きの［▶］ボタン

右向きの▶ボタンが表示されている場合は、サブメニューが表示されます。

ポイント（マウスで合わせる）するだけで、サブメニューが表示されます。

チェックマーク［✓］

下は、ペイントの［表示］メニューです。

チェックマークが入ってるのは、そのコマンドが有効になっているということです。

下の場合だと、［ツールボックス］、［カラーボックス］、［ステータスバー］が有効（表示）されているということです。

メニューの表示が薄い

コマンドが無効状態の場合は、表示が薄くなっています。

今は使用できないコマンドです。

別の操作をしたり、選択内容が変わると、有効になって使用できるようになります。

メニューの位置を移動

また、メニューの位置は変更することができます。

［ユーザー設定］ダイアログボックスを表示させたまま、メニューバーから移動させたいメニューをドラッグするだけです。

［ユーザー設定］ダイアログボックスを表示させる方法については、以下の記事を参考にしてくださいね。

プルダウン（ドロップダウン）メニューを非表示にするには

プルダウンメニューを非表示にするには以下の方法があります。

• メニュー以外のところをクリックする。
• 再度、メニューバーの［編集］をクリックする。
• キーボードから［Esc］キーを押す。