読み合わせは［セルの読み上げ］で！データを耳で確認できます

Excelの声を聞いたことがありますか？(^^)

Excelには、セル範囲のデータを読み上げてくれる機能があります。

参考Excel2007以降であれば、以下の記事が参考になると思います。

［読み上げ］ツールバーの表示

［ツール］メニューの［音声］をポイントして、［［読み上げ］ツールバーの表示］をクリックします。

セル範囲を選択して読み上げ開始

データを読み上げるセル範囲をドラッグして選択します。

［行ごと］の指定

［読み上げ］ツールバーの［行ごと］ボタンをクリックします。

セルの読み上げ

［セルの読み上げ］ボタンをクリックします。

読み上げの停止

［読み上げの停止］ボタンをクリックして、停止します。

［Enter］キーを押した時に読み上げる

［Enterキーを押した時に読み上げる］ボタンをクリックすると、［Enter］キーを押したときに読み上げられます。

注意［Enterキーを押した時に読み上げる］ボタンをオフにせずに［読み上げ］ツールバーを非表示にすると、セルに入力するたびにデータが読み上げられます。

必ず、［Enterキーを押した時に読み上げる］ボタンをオフにしてからツールバーを閉じてくださいね。

音声の選択と速度

また、音声は変えることができます。

［スタート］→［コントロールパネル］→［サウンド、音声、およびオーディオデバイス］→［音声認識］→［音声認識プロパティ］ダイアログボックスから［音声合成］タブをクリックします。

［Naoko］さんは、どんな声かしら？(^^)

コントロールパネルの［音声認識］のアイコンが見つからない場合は、［クラシック表示］に切り替えてみてください。

以下の記事を参照してください。

コントロールパネル

また、［音声認識のプロパティ］でMicrosoft Sam君しか表示されない場合は、以下の記事を参照してください。

音声認識のプロパティの音声の選択

［音声の速度］から、読み上げの声の速度も調整することができます。

関連Excel2007では、日本語の音声はなくなっています。英語のみになっています。

セルの読み上げは英語だけ

Windows10のExcel2013、Excel2016であれば、［セルの読み上げ］は日本語読みになっていますので、ぜひお試しください！

音声スピードの変更もできます。

また、Office2010以降であれば、Word、PowerPoint、Outlook、OneNoteで読み上げ機能が使用できます。

以下の記事で解説しています。

また、Windows10 バージョン2004以降の拡大鏡にも音声読み上げの機能があります。

Microsoft Edgeにも音声読み上げ機能があります。