作成済みのプレゼンテーションを[PowerPoint画像化プレゼンテーション]として保存することができます。
各スライドが図として保存されます。
アニメーションなどは削除されますが、ファイルサイズをかなり小さくすることができます。
[PowerPoint画像化プレゼンテーション]を選択して保存
[PowerPoint画像化プレゼンテーション]として保存する方法です。
Backstageビューの[保存と送信]から
[ファイル]タブをクリックして、Backstageビューを表示します。そして、[保存と送信]をクリックします。
[ファイルの種類の変更]から[PowerPoint画像化プレゼンテーション]を選択します。
PowerPointが画像化プレゼンテーション(*.pptx)
各スライドを図としてプレゼンテーション形式で保存します。
[名前を付けて保存]ボタンをクリックします。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスで、[ファイルの種類]が[PowerPoint画像化プレゼンテーション]になっていることを確認します。
任意の名前を付けて[保存]ボタンをクリックします。
参考PowerPoint2013以降は、Backstageビューに[保存と送信]タブはありません。[エクスポート]という名称になっています。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[ファイルの種類]から選択
キーボードの[F12]キーを押して、[名前を付けて保存]ダイアログボックスを表示させます。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[ファイルの種類]で[PowerPoint画像化プレゼンテーション(*.pptx)]を選択します。
任意の名前を付けて[保存]ボタンをクリックします。
参考以下は、PowerPoint019の[名前を付けて保存]ダイアログボックスです。
PowerPointで保存できるファイルの種類は、とても多いです。
[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[ファイルの種類]をクリックすると、非常に多くの種類が表示されますので、目的に合うものがないか探してみてください。
サイズの比較
元のプレゼンテーションとサイズを比較してみました。
約半分のサイズになっています。
アニメーションなどは削除されます。
関連各々のスライドを1つのGIF画像として、1つのフォルダーへ保存することもできます。以下の記事で解説しています。
プレゼンテーションをGIFグラフィックス交換形式で保存(PowerPoint2007)
スライドを画像として出力するには(PowerPoint2019)
スライドをWordなどに貼り付けて使用したい場合は、こちらの方が便利です。
また、メールで1枚のスライドだけを送信したい場合や、スライドをWebで利用したりする場合も便利ですね。
PowerPointがインストールされていないPCで、閲覧することも可能になります。
この保存形式は、PowerPoint2003にもあります。
GIF以外にも、[JPG]、[PNG]、[TIF]、[BMP]などに保存することもできます。
PowerPoint2013以降は、MP4で保存したり、MP4を挿入することもできます。
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プレゼンテーションをMP4で保存、スライドにMP4を挿入
PowerPoint2013では、名前を付けて保存で[MP4]を選択して保存できるようになっています。 これは、嬉しいですね。 参考Back ...
参考PowerPoint2016と2019では、作成済みのプレゼンテーションを簡単にアニメーションGIFとして保存できるようになっています。
バージョン2001(ビルド12430.20264)で追加された機能です。
追記:バージョン2011で廃止され、Microsoft 365のPowerPointとPowerPoint2021では作成できます。
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プレゼンテーションをアニメーションGIFとして作成できる
PowerPoint2016と2019では、作成済みのプレゼンテーションを簡単にアニメーションGIFとして保存できるようになっています。(バ ...