スライドの配色の変更

PowerPointでは、図形の［塗りつぶし］の色などは自動的に選択されていますね。

プレゼンテーションのデザインによって8種類の色で構成されていますが、これは変更することができます。

参考PowerPoint2007以降は、以下の記事を参照してください。

［スライドのデザイン］を表示

［作業ウィンドウ］の上部にある［その他の作業ウィンドウ］の▼をクリックして、［スライドのデザイン-配色］を選択します。

配色の編集

作業ウィンドウ（スライドのデザイン）の一番下に［配色の編集］というのがあるので、それをクリックします。

そうすると、［配色の編集］ダイアログボックスが表示されます。

［ユーザー設定］タブをクリックします。

［現在の配色］から変更したい部分を選択して、［色の変更］ボタンをクリックします。

ここでは［塗りつぶしの色］を選択しました。

［塗りつぶしの色］ダイアログボックスの［ユーザー設定］タブから任意の色を選択して［OK］ボタンをクリックします。

そうすると、［配色の編集］ダイアログボックスの［プレビュー］ボタンが有効になりますので、一度　プレビューで確認したあと［適用］ボタンを押します。

ここで［適用］ボタンをクリックすると、全てのスライドに配色が適用されます。

［書式］メニューから［スライドのデザイン］を表示

［配色の編集］ダイアログボックスは、以下の方法でも表示することができます。

［書式］メニューの［スライドのデザイン］をクリックします。

［スライドのデザイン］作業ウィンドウの［配色］をクリックします。

作業ウィンドウの下方に［配色の編集］が表示されますので、それをクリックします。

選択したスライドのみに適用するには

また、選択したスライドのみの配色を変更したい場合は、適用したい配色をポイントして右側の▼ボタンをクリックして、［選択したスライドに適用］をクリックします。

配色の削除

配色を変更して適用すると、標準の配色として追加されます。

削除する場合は、［配色の編集］ダイアログボックスの［標準］タブをクリックします。

削除する配色を選択して、［配色の削除］ボタンをクリックします。

参考デザインテンプレートについては、以下の記事を参照してください。PowerPoint2003で解説しています。

デザインテンプレート

また、PowerPointでは、挿入したクリップアートの色を変更することができます。

「図の色変更」ダイアログボックスでクリップアートの色を変更

PowerPoint2007以降は、以下の記事が参考になると思います。