Windows 10 & Office 2016 Edge

Microsoft Edgeの閲覧履歴の表示とデータのクリア

投稿日:2020年5月5日 更新日:

Microsoft Edgeでの閲覧履歴を表示ししたり、履歴データを削除する方法です。

バージョン 116.0.1938.54 での解説です。

[閲覧データをクリア]ウィンドウ

参考Webページを再読み込みしても更新された情報が表示されない場合は、[Shift]+[F5]、または、[Ctrl]+[Shift]+[R]でキャッシュを無視してページを再読み込みしてみてください。

Microsoft Edge のキーボード ショートカット(Microsoft)

[履歴]ウィンドウの表示

Microsoft Edgeを起動します。

Microsoft Edgeのウィンドウの右上にある[…](設定など)ボタンをクリックして、[履歴]から[履歴の管理]をクリックします。

参考この設定などのメニューを表示するショートカットキーは、[Alt]+[F]です。

Microsoft Edgeのウィンドウ[…](設定など)の[履歴]

ショートカットキーは、[Ctrl]+[H]ですね。

キーボード[Ctrl]+[H]

以下のような[履歴]ウィンドウが表示されます。

閲覧履歴を削除した後なので、少ないですが、通常は多くのページが表示されていると思います。

[履歴]ウィンドウ

履歴の検索

上部の検索ボックスで、すぐに検索できるようになっています。

[履歴の検索]ボックス

最近閉じた記憶があるなら、[最近閉じた項目]タブに切り替えると目的のWebページを見つけられるかもしれません。

[最近閉じた項目]タブ

参考履歴を表示して、閉じたページを再表示することもできますが、間違えて閉じてしまったようなタブは、ショートカットキーを使用すると便利です。

[Ctrl]+[Shift]+[T]で再表示できます。閉じた順番で再表示されます。

これは、Microsoft Edgeだけでなく、ChromeやFirefoxでも使用できます。

キーボード[Ctrl]+[Shift]+[T]

3つのキーを同時に押すのが大変な場合は、Window 10の設定でキーを1つずつ押して操作できるようにすることもできます。

ショートカットキーを1つずつ押して操作を実行(固定キー機能を使用)

ショートカットキーとは、キーボードから複数のキーを同時に押して操作を実行できる機能のことです。 入力中にマウスに持ち替える必要がなく、効率よ ...

続きを見る

その他のオプション

[その他のオプション](…)ボタンをクリックします。

以下の3つのメニューが表示されます。

重複するページを非表示にする]というメニューは、以前はなかったものです。重複するページを非表示にするとスッキリすると思います。

  • [履歴]ページを開く
  • 履歴ボタンをツールバーに表示します
  • 重複するページを非表示にする

[履歴]ウィンドウの[その他のオプション]

[履歴]ページを開いて閲覧

[[履歴]ページを開く]をクリックすると、[今日]、[昨日]などの日付を選択できる画面になります。

[その他のオプション]の[[履歴]ページを開く]

以下のような画面に移動します。

この画面での履歴の削除については、履歴ページの削除で解説しています。

[設定]の[履歴]

履歴ボタンをツールバーに表示します

[履歴ボタンをツールバーに表示します]をクリックすると、ツールバーに[履歴]ボタンが表示されます。

その他のオプションの[履歴ボタンをツールバーに表示します]

ツールバーに[履歴]ボタンが常に表示されるようになります。

ツールバーの[履歴]ボタン

削除する場合は、右クリックしてショートカットメニューから[ツールバーに表示しない]をクリックします。

ショートカットメニューから[ツールバーに表示しない]

履歴をピン留めする

[履歴]ウィンドウの右端にある[履歴をピン留めする]をクリックすると、[履歴]ウィンドウがピン留めされます。

[履歴]ウィンドウの[履歴をピン留めする]ボタン

ピン留めを外す場合は、[ピン留めを外す]ボタンをクリックします。

ピン留めした後の[ピン留めを外す]ボタン

履歴ページの削除

閲覧履歴の中のページを個別に削除するには、各項目の右端にある[×]をクリックします。

閲覧履歴の中のページを個別に削除

または、右クリックしてショートカットメニューから[削除]をクリックします。

ショートカットメニューの[削除]

複数ページをまとめて削除

複数選択して削除することもできます。

各ページのチェックボックスをクリックすると、右上にメニューバーが表示されますので[削除]をクリックします。

チェックボックスを1個でもオンにすると、メニューバーが表示されます。

複数選択して削除

[これらのページを削除しますか?]という確認メッセージが表示されますので、[削除]をクリックします。

[これらのページを削除しますか?]ウィンドウ

履歴データをまとめて削除

閲覧履歴の期間を指定して、まとめて削除することもできます。

[履歴]の右上にある[閲覧データをクリア]をクリックします。

[履歴]の[閲覧データのクリア]

[閲覧データをクリア]ウィンドウを表示します。

[閲覧データをクリア]ウィンドウ

期間の選択

期間を指定して履歴データを削除することができます。

[時間の範囲]の▼ボタンをクリックすると、以下の5つの選択肢があります。

  • 過去 1 時間
  • 過去 24 時間
  • 過去 1 週間
  • 過去 4 週間
  • すべての期間

[閲覧データをクリア]の[時間の範囲]のメニュー

クリアする種類を選択

既定では、4個の項目のチェックボックスがオンになっていると思います。

不要な項目は、チェックボックスをオフにします。

  • 閲覧の履歴
  • ダウンロードの履歴
  • Cookie およびその他のサイトデータ
  • キャッシュされた画像とファイル

また、[閲覧データをクリア]ウィンドウには、下へスクロールすると、以下の項目もあります。こちらは既定でオフになっています。

  • パスワード
  • オートフィルフォームデータ(フォームやカードを含む)
  • サイトのアクセス許可
  • 以前のバージョンのMicrosoft Edgeのすべてのデータ
  • メディアファンデーションデータ

[閲覧データをクリア]ウィンドウのオフになっている項目

[Internet Explorerモードの閲覧データをクリアする]をクリックすると、以下の[閲覧の履歴の削除]ウィンドウが表示されます。

[閲覧の履歴の削除]ウィンドウ

参考ブラウザーで削除できる閲覧データの詳細については、Microsoftの以下のページを参照してください。

Microsoft Edge の閲覧履歴を表示または削除する(Microsoft)

すべての期間の閲覧履歴のみを削除するには

すべての期間の閲覧の履歴を削除するには、以下のように[期間の範囲]で[すべての期間]を選択して、[閲覧の履歴]のチェックボックスのみをオンにして、[今すぐクリア]をクリックします。

すべての期間の閲覧の履歴をクリア

[閲覧データをクリア]のウィンドウを表示する方法

[閲覧データをクリア]ウィンドウを表示するには、以下の方法もあります。

ショートカットキー

ショートカットキーは、[Ctrl]+[Shift]+[Delete]です。

キーボード[Ctrl]+[Shift]+[Delete]

設定の[プライバシー、検索、サービス]から

また、[設定]画面から表示することもできます。

[…](設定など)ボタンをクリックして、[設定]をクリックします。

[…](設定など)ボタンをクリックして[設定]

左のメニューから[プライバシー、検索、サービス]を選択します。

少し下へスクロールすると、[閲覧データをクリア]が表示されます。

[閲覧データをクリア]の[クリアするデータの選択]ボタンをクリックしても、[閲覧データをクリア]のウィンドウを表示できます。

[プライバシー、検索、サービス]の[クリアするデータの選択]

また、この[プライバシー、検索、サービス]では、ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択することができます。

[閲覧データをクリア]の[ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する]をクリックします。

[閲覧データをクリア]の[ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する]

以下の項目がありますので、必要な項目のスイッチをオンにします。

  • 閲覧の履歴
  • ダウンロードの履歴
  • Cookieおよびその他のサイトデータ
  • キャッシュされた画像とファイル
  • パスワード
  • オートフィルフォームデータ(フォームやカードを含む)
  • サイトのアクセス許可

[ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する]の選択項目

参考閲覧履歴などを残したくないのであれば、InPrivateブラウズを使う方法もあります。

InPrivateブラウズではウィンドウを閉じるときに、閲覧履歴、Cookie、パスワード、アドレス、フォーム データなどが削除されます。

閲覧履歴を残さないInPrivateブラウズに切り替える4つの方法

Microsoft EdgeでInPrivateウィンドウを使用すると、閲覧履歴データなどが保存されません。 InPrivateブラウズでは ...

続きを見る

[設定]の[プライバシー、検索、サービス]を表示すると、トップに表示されている[トラッキング防止]については、以下の記事を参考にしてください。

Microsoft Edgeについても記しています。

Do Not Trackの有効/無効

Internet Explorer 10のインターネットオプションには、[常にDo Not Trackヘッダーを送信する]というチェック項目 ...

続きを見る

検索

ほかの記事も検索してみませんか?

Access / Excel / PowerPoint / Word


関連記事30件

moneytizerPCのみ

Profile

執筆者/はま

-Windows 10 & Office 2016 Edge

Copyright © 2001-2024 初心者のためのOffice講座 All Rights Reserved.

Copyright© 初心者のためのOffice講座 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.