Microsoft EdgeでInPrivateウィンドウを使用すると、閲覧履歴データなどが保存されません。
InPrivateブラウズではウィンドウを閉じるときに、閲覧履歴だけでなく、Cookie、パスワード、アドレス、フォームデータなどが削除されて、個人情報が一切保存されません。
InPrivateウィンドウを表示する4つの方法を紹介します。
Microsoft Edgeのバージョンは、87.0.664.47での解説です。
タスクバーのMicrosoft Edgeのアイコンで右クリック
タスクバーのMicrosoft Edgeのアイコンで右クリックします。
ショートカットメニューから[新しいInPrivateウィンドウ]をクリックします。
参考時々、以下のように右クリックのショートカットメニューに[タスク]が表示されないことがあります。
この場合は、Microsoft Edgeの閲覧履歴をすべて削除すると表示されるようになります。(Windows10 バージョン1909)
閲覧履歴を削除する方法については、以下の記事で解説しています。
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Microsoft Edgeの閲覧履歴の表示とデータのクリア
Microsoft Edgeでの閲覧履歴を表示ししたり、履歴データを削除する方法です。 バージョン 116.0.1938.54 での解説です ...
ショートカットキーを使って表示
InPrivateウィンドウを表示するショートカットキーは、[Ctrl]+[Shift]+[N]です。
リンクで右クリックしてショートカットメニューから表示
Webページのリンクで右クリックします。
ショートカットメニューから[新しいInPrivateウィンドウ]をクリックします。
[設定など]のメニューから表示
Microsoft Edgeウィンドウの右上の[…](設定など)をクリックして、[新しいInPrivateウィンドウ]をクリックします。
参考InPrivateウィンドウの詳細については、以下のMicrosoftの記事を参照してください。
Microsoft Edge で InPrivate ブラウズを使う(Microsoft)
InPrivateウィンドウ使用時のIME
InPrivateウィンドウに切り替えると、IMEのプライベートモードも自動でオンになります。
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IMEのプライベートモードはEdgeやIEのInPrivateブラウズでもオンに
Windows 10のIMEには、プライベートモードというのがあります。 Anniversary Updateで搭載された機能です。 既定で ...
IMEに鍵マークが表示されない場合
Microsoft EdgeでInPrivateウィンドウにしても自動的に鍵マークが表示されない場合があります。
試した環境は、Windows10 バージョン20H2と2004、Edgeのバージョンは、 90.0.818.41 です。
その場合は、IMEを一度既定の設定に戻すと表示されるようになります。
新しい日本語IMEを使用しています。
タスクバーのIMEで右クリックして、ショートカットメニューから[設定]をクリックします。
[Microsoft IME]の[全般]をクリックします。
IME設定の[全般]の下方にある[復元]をクリックします。
参考従来のIMEに戻すと鍵マークは表示されません。自動でプライベートモードは有効にならないようです。
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日本語IMEで不具合があれば以前のバージョンのIMEに切り替えて使用
Windows 10 バージョン2004で、新しい日本語IMEが登場しました。 Windows 11も、既定は新しい日本語IMEです。 新し ...
以下の記事に記しています。
旧のIMEを使うとInPrivateでプライベートモードが自動で有効にならない