Windows 10 & Office 2016 Edge

保存したパスワードの確認と変更(編集・削除・パスワードのコピー)

投稿日:2020年8月7日 更新日:

Microsoft Edgeで保存したパスワードは、[設定]の[プロファイル]からパスワードを確認したり、編集や削除もできます。

[パスワードのチェック]では、流出したパスワードを確認できるようになっています。

パスワードの編集ウィンドウ

参考バージョンアップにより、大きく変更されています。ここでの解説は、バージョン 122.0.2365.92 です。

Microsoft Edgeの設定を表示

Microsoft Edgeの設定画面を表示するには、右上にある[…](設定など)のボタンをクリックして、[設定]をクリックします。

[設定など]メニューの[設定]

参考サイドバーの[Copilot]の表示/非表示については、以下の記事で解説しています。

サイドバーとCopilotの表示/非表示設定とアプリのカスタマイズ

Microsoft Edgeは、バージョンアップにより、ウィンドウの右側にサイドバーが表示されるようになっています。 サイドバーは、検索やア ...

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バージョンの確認

Microsoft Edgeのバージョンを確認するには、[Microsoft Edgeについて]をクリックして表示します。

[Microsoft Edgeについて]のバージョン情報

保存したパスワードの表示

[設定]メニューから[プロファイル]をクリックして、[パスワード]をクリックします。

設定の[プロファイル]-[パスワード]

パスワードが保存されたサイトとアプリの一覧が表示されます。

パスワードが保存されたサイトとアプリの一覧

または、Microsoft Edgeのアドレスバーに以下のURLを入力して、[Enter]キーを押します。

[ウォレット]の[パスワード]画面が表示されます。

edge://settings/passwords

パスワード編集画面の表示

パスワード確認したいサイトをクリックします。

[Windowsセキュリティ]ウィンドウが表示され、Windowsのパスワードの入力を求められます。

Windowsを起動したときに入力するパスワードを入力します。[OK]ボタンは表示されません。

すぐに次の画面に切り替わります。

確認する場合は、パスワードを入力するテキストボックスの右側にある目のマークをクリックします。

目のマークを押している時のみ、●ではなくパスワードを表示できます。

[Windowsセキュリティ]ウィンドウ

パスワードを確認したり、編集/削除する画面になります。

[パスワードの編集]ウィンドウ

参考一度、[Windowsセキュリティ]ウィンドウでパスワードを入力すると、しばらくの間は他のサイトをクリックしてもすぐに編集/削除の画面を表示できます。

パスワードの確認とコピー

サイトのパスワード編集画面でパスワードを確認するには、[パスワードの表示](目のマーク)をクリックします。

また、コピーするには、[パスワードのコピー]ボタンをクリックします。

ユーザー名のコピーもできるようになっています。

パスワードの表示とコピー

パスワードの編集と削除

パスワードの編集をしたい場合は、[編集]ボタンをクリックします。

[パスワード]ウィンドウの[編集]ボタン

[パスワードの編集]ウィンドウになります。

ここでパスワードを編集します。

ウィンドウ下にも記されていますが、ここでパスワードを変更しても、Microsoftアカウントのみの更新になります。

[カテゴリ]を選択することもできますし、[メモ]のテキストボックスもあります。

[パスワードの編集]ウィンドウ

パスワードの削除

保存されたパスワードを削除する場合は、[削除]をクリックします。

[パスワード]ウィンドウの[削除]ボタン

上部にメッセージバーが表示されます。

削除していい場合は、[閉じる]ボタンをクリックします。

[元に戻す]をクリックすると、戻すことができます。

[1つのパスワードが選択されました]のメッセージバー

[元に戻す]をクリックした後は、[パスワードを追加しました]のメッセージバーが表示されます。

[パスワードを追加しました]のメッセージバー

パスワードのエクスポートとインポート

これは、以前のバージョンからできていたと思うのですが、[パスワード]の右にある[その他のアクション](…)をクリックすると、

パスワードのインポートとエクスポートができるようになっています。

[その他のアクション]の[パスワードのインポート]と[パスワードのエクスポート]

[パスワードのエクスポート]をクリックすると、以下のウィンドウが表示されます。

ウィンドウにも記されていますが、保存には十分気をつけてください。

エクスポートされたファイルを表示できるユーザーはだれでも、パスワードを見ることができます。

[パスワードのエクスポート]ウィンドウ

[パスワードのエクスポート]をクリックすると、Windowsパスワードを入力を求めるウィンドウが表示されます。

その後、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

[Microsoft Edge のパスワード](既定)と名前が付いたcsvファイルが出力されます。

[名前を付けて保存]ダイアログボックス

参考保存したcsvファイルはExcelで表示できます。

Excelでテキストファイルを読み込む(Power Queryとテキストファイルウィザード)

テキストファイルをExcelに取り込む方法は、外部データとして読み込む方法と、Excelで開く方法がありますが、Excel2019では外部デ ...

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[パスワードのチェック]でパスワードの漏洩をチェック

ウォレットの画面には、[パスワードのチェック]というのがあります。

流出したパスワードがないかなどをすぐに確認できますので、一度はチェックしてみてください。

パスワードのチェック

[流出]タブをクリックします。

パスワードが漏洩するとアラートが表示されるようです。

パスワードのチェックの[流出]タブ

[再利用]タブです。

サイトまたはアプリごとに一意のパスワードを利用する

再利用されたパスワードが見つかった場合、他のアカウントにアクセスするために使用されるおそれがあります。

パスワードのチェックの[再利用]タブ

[脆弱]タブです。

より強力なパスワードを作成する

脆弱なパスワードは推測しやすくなります。より強力なパスワードを使用して、アカウントのセキュリティを強化します。

パスワードのチェックの[脆弱]タブ

パスワードの自動保存の設定

[ウォレット]の[設定]をクリックすると、パスワードに関する設定が表示されます。

以下は既定の設定です。

パスワードを自動的に保存したい場合は、[パスワードを自動的に保存する]をオンにします。

[ウォレット]の[設定]-[パスワード]

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