Webで表示できるようにしているファイルを更新するためUPしたけど、ファイルが更新されないという場合は、一時ファイルなどのキャッシュを削除すると表示されるようになります。
急いで確認したい場合は、スーパーリロードをやってみてください。
スーパーリロードを実行
ブラウザのキャッシュを利用せずにページを更新する方法です。
キーボードから[Ctrl]+[F5]を押します。
[F5]だけなら、ページの更新ですが、[Ctrl]+[F5]を押すとキャッシュを使わずに更新できますので、すぐに更新情報を確認したい場合は便利です。
[Ctrl]キーを押したまま、ブラウザの[更新ボタン]をクリックしても同じです。
参考Internet Explorerだけでなく、Chromeや、Firefoxでも利用できます。
Microsoft Edgeの場合は、[Shift]+[F5]、または、[Ctrl]+[Shift]+[R]です。
Microsoft Edge のキーボード ショートカット - Microsoft サポート(Microsoft)
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Microsoft Edgeの閲覧履歴の表示とデータのクリア
Microsoft Edgeでの閲覧履歴を表示ししたり、履歴データを削除する方法です。 期間を指定して履歴データを削除することもできます。 ...
インターネットオプションからキャッシュをクリア
キャッシュをクリアする方法です。
下の画像は、Internet Explorer 9ですが、他のバージョンもほぼ同じです。
[ツール]メニューから[インターネットオプション]をクリックします。
[全般]タブにある[閲覧の履歴]から[削除]ボタンをクリックします。
[終了時に閲覧の履歴を削除する]のチェックボックスはオンにしておくこともお勧めします。
閲覧の履歴の削除
[閲覧の履歴の削除]ダイアログボックスの[お気に入りWebサイトデータを保持する]のチェックボックスをオフにして、後はInternet Explorer 9の既定のまま、[削除]ボタンをクリックします。
[閲覧の履歴の削除]ダイアログボックスを表示するショートカットキーは、[Ctrl]+[Shift]+[Delete]です。
注意[閲覧の履歴の削除]ダイアログボックスの一番上の[お気に入り Web サイトデータを保持する]ですが、以下のように記されています。
お気に入り Web サイトの基本設定を保持したり、ページを素早く表示したりするために使用される、Cookieとインターネット一時ファイルを保持します。
ここにチェックを入れたまま削除すると、お気に入りWebサイトのCookieと一時ファイルは保持されることになりますので、オフにして削除したほうがいいと思います。
[閲覧の履歴の削除]については、以下の記事でも解説しています。[コマンドバー]の[セーフティ]から表示することもできます。
ブラウザーを閉じたとき[Temporary Internet Files]フォルダーを空にする
また、[インターネットオプション]の[詳細設定]タブの[セキュリティ]カテゴリーにある[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダーを空にする]のチェックボックスはオンにしておくこともお勧めします。
関連[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダーを空にする]の設定については、以下の記事でも解説しています。
Internet Explorer 10での解説です。
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一時ファイルを自動的に削除する設定とスーパーリロード
インターネットオプションには、[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする]という設定項 ...
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