インターネットオプションには、[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする]という設定項目があります。
インターネット一時ファイルとは、Webページの情報を一時的にパソコン内に保存しておく機能です。
そのため、再度、同じWebページを見るときに素早く表示できるようになります。
ですが、一時ファイルが溜まると、それが原因で諸々のトラブルが発生することがあります。
インターネットオプションの表示
ウィンドウの右上にある[ツール]ボタンから[インターネットオプション]をクリックします。
あるいは、メニューバーの[ツール]から[インターネットオプション]をクリックします。
メニューバーが表示されていない場合は、アドレスバーの右横辺りで、右クリックします。
ショートカットメニューから[メニューバー]をクリックします。
一時的に表示する場合は、キーボードから[Alt]キーを押します。
ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする
[インターネットオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]タブの[セキュリティ]内にあります。
[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする]のチェックボックスをクリックしてオンにします。
これでInternet Explorerを終了するたびに自動的に一時ファイルが削除されるようになります。
一時ファイルが溜まると、いろいろな弊害があるようです。
もちろん、IEの他のバージョンにもこの機能はありますので、ぜひ設定されることをお勧めします。
また、一時ファイルを削除する方法はインターネット一時ファイルで解説しています。
以下の記事も参考になると思います。
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Webにアップしたファイルが更新されない
Webで表示できるようにしているファイルを更新するためUPしたけど、ファイルが更新されないという場合は、一時ファイルなどのキャッシュを削除す ...
IEで何か不具合があったら、まず一時ファイルを削除してみてください。
スーパーリロード
急いで更新された情報を確認したい場合は、スーパーリロードをやってみてください。
ブラウザのキャッシュを利用せずにページを更新する方法です。
キーボードから[Ctrl]+[F5]を押します。
[F5]だけなら、ページの更新ですが、[Ctrl]+[F5]を押すとキャッシュを使わずに更新できますので、すぐに更新情報を確認したい場合は便利です。
[Ctrl]キーを押したまま、ブラウザの[更新ボタン]をクリックしても同じです。
参考IEだけでなく、Chromeや、Firefoxでも利用できます。