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オートコンプリートの設定と履歴のクリア

投稿日:2017年1月7日 更新日:

オートコンプリートって知っていますか?

検索サイトやWebアドレス、申し込みフォームなど、一度入力した内容を記憶しておいてくれる機能です。

この機能は便利ですが、個人情報が漏洩してしまうことにもなりかねません。

今、アドレスバーの右のボタンをクリックしてみてください。

URLがたくさん表示されませんか?

URLが表示された方は、オートコンプリートの設定の[Webアドレス]がオンになっているためです。

下の図は、オフに設定しているためURLは表示されていません。

オンに設定していると、アドレスバーでURLを入力している途中でURLの候補が表示されます。

便利ですが、履歴がわかってしまうので削除したいと思われる方も多いですね。

オートコンプリート機能を無効にする方法です。

アドレスバーでオートコンプリートの確認

参考Microsoft Edgeのオートコンプリートと履歴については、以下の記事で解説しています。

オートコンプリート(検索候補)の設定と検索の絞り込み

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Microsoft Edgeでの閲覧履歴を表示ししたり、履歴データを削除する方法です。 期間を指定して履歴データを削除することもできます。 ...

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[インターネットオプション]ダイアログボックスの表示

[ツール]メニューから[インターネットオプション]をクリックします。

[ツール]メニューの[インターネットオプション]

オートコンプリートの設定

[インターネットオプション]ダイアログボックスが表示されます。

[コンテンツ]タブをクリックして、[オートコンプリート]をクリックします。

[インターネットオプション]の[コンテンツ]タブの[オートコンプリート]

[オートコンプリートの設定]ダイアログボックスが表示されます。

[オートコンプリートの使用目的]の項目でオフにしたいものは、チェックを外します。

また、これまでの履歴に残されたパスワードなどのデータを全て削除したい場合は、[フォームのクリア]と[パスワードのクリア]ボタンをクリックしてください。

[オートコンプリートの設定]ダイアログボックス

Internet Explorer 11のオートコンプリート

Internet Explorer 11でのオートコンプリートは[インターネットオプション]の[コンテンツ」タブの[オートコンプリート]の[設定]ボタンをクリックします。

必要に応じて設定してください。以下は、既定です。

Internet Explorer 11の[オートコンプリートの設定]

参考Microsoft Edgeでのオートコンプリートの設定については、以下の記事で解説しています。

オートコンプリート(検索候補)の設定と検索の絞り込み

Microsoft Edgeで検索(アドレス)バーにキーワードを入力すると、自動的に予測して検索候補が表示されます。 この検索候補には、履歴 ...

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履歴のクリア

また、Webアドレスのエントリを全て削除する場合は、[全般]タブで[履歴のクリア]ボタンをクリックしてくださいね。

[インターネットオプション]の[履歴のクリア]

参考以下は、Internet Explorer 11の[インターネットオプション]の[全般]タブです。

[閲覧の履歴]に[削除]ボタンがあります。

Internet Explorer 11の[インターネットオプション]の[全般]タブの[削除]ボタン

履歴の削除については、以下の記事でも解説しています。

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Microsoft Edgeでの履歴のクリアについては、以下の記事で解説しています。

Microsoft Edgeの閲覧履歴の表示とデータのクリア

Microsoft Edgeでの閲覧履歴を表示ししたり、履歴データを削除する方法です。 期間を指定して履歴データを削除することもできます。 ...

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[インラインオートコンプリートを使用する]をオフ

最後に[詳細設定]タブのブラウズ→[インラインオートコンプリートを使用する]のチェックをオフにします。

[OK]ボタンをクリックします。

[インターネットオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]タブ-[インラインオートコンプリートを使用する]

参考オートコンプリート機能は、ほかのアプリケーションにも備わっています。

アプリケーションによって異なりますが、便利であれば活用し、不要であれば無効に設定してください。

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