Word 2019

複数の写真をスマートアート(SmartArt)で一括レイアウトする方法

投稿日 2021年7月25日   更新日 

本文内に写真を挿入する場合、幅や高さを揃えたり、レイアウトを考えるのは意外と手間がかかります。

複数の写真をまとめて挿入して、きれいにレイアウトする方法があります。

Wordの表を挿入して、セル幅を固定して挿入する方法は、以下で解説していますが、ここでは、SmartArt(スマートアート)を使ってレイアウトする方法を紹介します。

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SmartArtのレイアウトやデザインは、あとから簡単に変更して楽しむことができます。

写真をスマートアートでレイアウト

参考ここでは、Wordで解説しますが、ExcelやPowerPointでも操作できます。

複数の写真を挿入する

まず、目的の写真をまとめて挿入します。

写真の挿入

写真はカーソルの位置に挿入されますので、あらかじめカーソルの位置を確認しておきます。

複数の写真をまとめて挿入します。

[挿入]タブの[図]グループにある[画像]から[このデバイス...]をクリックします。

[挿入]タブの[画像]から[このデバイス...]を選択

[図の挿入]ダイアログボックスが表示されます。

ここでは例として、3枚の写真を選択します。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数の写真を選択できます。

キーボード[Ctrl]キー

選択したら、[挿入]ボタンをクリックします。

[図の挿入]ダイアログボックス

以下のように3枚の写真が挿入されます。写真のサイズが違っても構いません。

複数の写真が挿入

写真の図の配置形式を変更

既定では、図(画像)は[行内]で挿入されます。

写真をまとめてレイアウトするために、ここでは、[文字列の折り返し]から[四角形]を選択します。

ここでは、3枚の写真とも[四角形]に設定しておきます。

[行内]以外であればどれでもいいのですが、SmartArtのレイアウトは、最初にクリックした写真の[文字列の折り返し]の設定と同じになります。

ただし、段落の前後に文章がある場合、[行内]以外の配置形式にすると写真がずれることがあります。必要に応じて、写真の前後に空行を入れるなどして調整してください。

[文字列の折り返し]から[四角形]を選択

参考オプションの設定で[行内]以外に変更している場合は、そのままでOKです。

画像挿入時の既定の形式を変更

図を挿入したときの[文字列の折り返し]の種類と配置(既定の変更)

Wordの文書に画像を挿入する形式は、既定では[行内]になっていて段落内に配置されるようになっています。 挿入した画像をドラッグで自由に移動 ...

ExcelとPowerPointでは、この操作は不要です。

SmartArtに変換する

挿入した複数の写真を選択して、SmartArtに変換します。

複数の写真を選択

[Shift]キーを押しながら、3枚の写真を選択します。

キーボード[Shift]キー

複数の画像を選択

[図のレイアウト]からSmartArtのレイアウトを選択

[図ツール]-[書式]タブの[図のスタイル]グループにある[図のレイアウト]から、任意の SmartArtのレイアウトを選択します。

ポイントすると、リアルタイムプレビューで結果を確認できます。

SmartArtのレイアウトは後から変更できます。ここでは、[自動配置の表題付き画像]を選択します。

[書式]タブの[図のスタイル]グループにある[図のレイアウト]

以下のようにSmartArtで配置されます。

スマートアートでレイアウト

参考PowerPointやExcelにも[図のレイアウト]があり、同じように操作できます。PowerPointは、複数の画像を選択して[図のレイアウト]の設定ができますが、Excelでは複数の画像を選択すると、[図のレイアウト]は無効になります。Excelでは、1つだけ SmartArtに変換してから、[画像の追加]の手順で写真を増やします。

Excelの[図のレイアウト]

SmartArtの編集

SmartArtを編集していきます。

テキストウィンドウに文字を入力

SmartArtのテキストウィンドウに、図形の下に表示したい文字を入力します。

テキストウィンドウで文字を入力

テキストウィンドウは、中央のボタンで閉じたり、開いたりすることができます。

テキストウィンドウの表示/非表示ボタン

SmartArtの移動とサイズ変更

SmartArtの配置形式は、[四角形]になっていますので、ドラッグで自由に移動させることができます。

最初の画像を[四角形]にしたので、SmartArtも[四角形]になっています。

スマートアートのレイアウト[四角形]

SmartArtのサイズは、サイズ変更ハンドル(〇)にマウスを合わせてドラッグします。

スマートアートのサイズ変更

レイアウトの変更

SmartArtのレイアウトは簡単に変更できます。

SmartArtを選択して、[SmartArtツール]タブが表示されていることを確認して、[デザイン]タブの[レイアウト]グループにある[その他]をクリックします。

[デザイン]タブの[レイアウト]グループにある[その他]

レイアウトの一覧が表示されます。ここでは、[自動配置の表題付きリスト]を選択します。

[自動配置の表題付きリスト]を選択

以下のようにレイアウトを変更できます。

レイアウトが変更されたスマートアート

参考レイアウトの一覧の下にある[その他のレイアウト]をクリックすると、[SmartArtグラフィックの選択]ダイアログボックスが表示されます。SmartArtのすべてのレイアウトを確認できます。ただ、画像に対応していないのもあります。

レイアウト一覧の[その他のレイアウト]

このレイアウトに表示されているのは、SmartArtの[図]に区分されているものです。

[SmartArtグラフィックの選択]ダイアログボックス

デザイン(色・スタイル)の変更

SmartArtを選択して、[デザイン]タブの[SmartArtのスタイル]グループにあるコマンドで簡単にスタイルを設定できます。

色の変更

[デザイン]タブの[色の変更]から任意の色を指定できます。

ここもリアルタイムプレビューなので、確定する前に結果を確認できます。

[デザイン]タブの[色の変更]

スタイルの変更

色を変更すると、スタイルの色も変更されます。

[その他]ボタンをクリックすると、すべてのスタイルを表示できます。

[SmartArtのスタイル]グループの[その他]

任意のスタイルを選択します。以下は、[白枠]を選択しています。

[白枠]を選択

SmartArt内の画像を編集

SmartArt内の画像は、編集できます。

画像の変更

挿入した画像を別の画像に変更する方法です。

変更したい画像を選択します。

そうすると、[図ツール]-[書式]タブが現れますので、[調整]グループにある[図の変更]-[ファイルから]を選択します。

[調整]グループにある[図の変更]-[ファイルから]

または、画像で右クリックして、ショートカットメニューから[グラフィックの変更]-[ファイルから]をクリックします。

ショートカットメニューの[グラフィックの変更]-[ファイルから]

[図の挿入]ダイアログボックスが表示されますので、目的の画像を選択して挿入します。

写真を変更したスマートアート

画像の追加

写真を追加したい場合は、テキストウィンドウを表示して、追加したい箇所の直前、もしくは直後にカーソルを置いて[Enter]キーを押します。

テキストウィンドウを表示してスマートアートの画像を追加

テキストを入力して、写真のアイコンをクリックして写真を選択します。どちらをクリックしても同じです。

追加されたスマートアート[テキストの入力]

[図の挿入]の[ファイルから]をクリックして、目的の写真を挿入します。

[図の挿入]の[ファイルから]

以下のように挿入できます。

写真が追加されたスマートアート

写真の削除

テキストウィンドウを表示して、削除したいテキストを範囲選択して、[Delete]キーで削除します。

テキストウィンドウで削除したいテキストを選択

以下のように削除することができます。

1つの画像を削除したスマートアート

図形の変更(丸型などに変える)

挿入した画像を丸い形に変更することもできます。

複数画像の図形を一括変更

すべての写真の図形を変更したい場合は、[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながら、写真をすべて選択します。

右クリックして、ショートカットメニューから[図形の変更]をクリックして、図形を選択します。

ここでは、[楕円]を選択します。

ショートカットメニューから[図形の変更]

以下のように楕円形に変更できます。

図形を変更したスマートアート

参考以下は、SmartArtに関する記事です。参考にしてください。

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PowerPointであれば、以下のような便利な機能があります。

テキストにインデントを設定して[SmartArtに変換]で簡単に組織図を作成できます。

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また、SmartArtにアニメーションを付けることもできます。

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