Outlookのウィンドウの下方に表示されるナビゲーションバーは、[ナビゲーションオプション]ダイアログボックスの設定でカスタマイズすることができます。
表示するアイテムを変更したり、その数や順番も変更できますし、コンパクトサイズにすることもできます。
ナビゲーションバー
既定ではOutlook2013のナビゲーションバーは以下のようになっていると思います。
左から、[メール]、[予定表]、[連絡先]、[タスク]の順に並んでいると思います。
各アイテムをクリックして表示を切り替えることができます。
[ナビゲーションオプション]ダイアログボックスの表示
ナビゲーションバーの右端にある[…]をクリックして、[ナビゲーション オプション]をクリックします。
あるいは、[表示]タブの[レイアウト]グループにある[フォルダーウィンドウ]から[オプション]をクリックします。
ナビゲーションオプションでカスタマイズ
[ナビゲーション オプション]ダイアログボックスは下のようになっています。
[表示アイテムの最大数]は[4]、[コンパクト ナビゲーション]のチェックボックスはオフになっています。
[表示する順番]は、[メール]、[予定表]、[連絡先]、[タスク]、[メモ]、[フォルダー]、[ショートカット]の順になっています。
ナビゲーションバーのコンパクト表示
このナビゲーションの設定を以下のように変えてみます。
[表示アイテムの最大数]は[2]、[コンパクト ナビゲーション]のチェックボックスはオンにして、[OK]ボタンをクリックします。
ナビゲーションバーは、下のようになります。
フォルダーウィンドウの幅が狭い場合は、指定したアイテム数が表示されない場合があります。
また、フォルダーウィンドウを最小化にすると、縦に並びます。
参考[連絡先]が消えたと思ったら、ナビゲーションバーの設定が変わっていたということがあります。
[ナビゲーションオプション]を表示して設定を確認してみてください。
アイテムの表示順の変更
また、ナビゲーションバーに表示するアイテムの順番も変更することができます。
[ナビゲーションオプション]をクリックします。
[連絡先]を選択して、[上へ]のボタンをクリックして一つ上へ移動させます。
参考[ナビゲーションオプション]の[リセット]ボタンをクリックして、既定の設定に戻すことができます。
ナビゲーションバーは、下のように並びます。
[メール]、[連絡先]、[予定表]、[タスク]の順になります。
関連Microsoftの解説ページです。
ナビゲーションバーに表示される内容を変更する(Microsoft)
ナビゲーションバーに[メモ]を表示しておくと、メールの内容をドラッグするだけでメモを作成することができます。
-
メールの内容をドラッグ&ドロップしてメモを作成
Outlookには、メールで受けた内容を付箋紙のようにメモをして、デスクトップに表示しておくことができる[メモ]という機能があります。 Wi ...
ナビゲーションバーの[タスク]にメールをドラッグすると、簡単にタスクを作成できます。
-
メールをタスクに簡単に登録する3つの方法(ドラッグ・クイック操作・フラグ)
Outlookには、タスク管理の機能もあります。 タスクは、タスクウィンドウを表示して、新規にタスクを作成することもできますが、メッセージを ...
また、メールをナビゲーションバーのアイコンへ右ドラッグして、ショートカットメニューから操作することもできます。
-
予定表に添付ファイル付きメールをコピーするには
Outlookでは、メールをナビゲーションウィンドウの[予定表]へドラッグするだけで、予定表に書きこむことができます。 しかし、添付ファイル ...
Outlook2010で追加された[連絡先候補]は、Outlook2013では、ナビゲーションを[フォルダー]表示にすると現れます。
-
【連絡先候補】は連絡先に含まれていない人を自動的にトラッキングする
Outlook2010では、連絡先に[連絡先]とは別に[連絡先候補]というフォルダが表示されています。 これは、連絡先に登録されていない受信 ...