Accessでレコードの検索を行う場合、[検索と置換」ダイアログボックス表示して使用することは多いと思います。
この[検索と置換]ダイアログボックスを、ボタンをクリックして起動する方法を解説します。

リボンの[検索]ボタン
検索ボタンはリボンの[ホーム]タブにあります。
Access2016では、これまでの双眼鏡アイコンから虫眼鏡に変わりました。
ショートカットキーは、[Ctrl]+[F]で同じです。
![キーボード[Ctrl]+[F]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kibord-ctrl-f-e1723523067566.png)
【Access2013】
![Access2013の[検索]ボタン](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/485kensaku101.png)
【Access2016】
![Access2016の[検索]ボタン](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku2.png)
この検索ボタンを押した時に表示される[検索と置換]ダイアログボックスをフォームのボタンをクリックして表示させる方法です。
リボンは各自で非表示にしたり、あるいはフォームによって非表示にすることができますからね。
フォームでリボンを非表示にするには、[開く時]か[読み込み時]イベントに以下のように書くとリボンは非表示になります。
DoCmd.ShowToolbar "Ribbon", acToolbarNo
ここでは、Access2016の分割フォームで解説します。
[コントロールウィザードの使用]を確認
コントロールウィザードを使用して作成しますので、フォームをデザインビューで開いて、[デザイン]タブをクリックします。
まず、[その他]ボタンをクリックしてます。
![[デザイン]タブの[その他]ボタン](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku3.png)
そして、[コントロールウィザードの使用]がオンになっているか確認します。
オフになっていれば、クリックしてオンにします。
既定ではオンになっていると思いますが、念のため確認します。
そして、[ボタン]をクリックします。

[レコードの検索]を選択
フォームヘッダーなどへドラッグしてボタンの位置を決定します。
[コマンドボタンウィザード]が表示されるので、[レコードの移動]-[レコードの検索]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。

ボタンに表示する文字列またはピクチャの指定
次のウィザードで[文字列]を選択します。
既定ではピクチャになっています。
ピクチャのままでもOKです。
ボタンに表示する文字[レコードの検索]を変更したい場合は、ここで編集します。
[次へ]ボタンをクリックします。
![コマンドボタンウィザードで[文字列]を選択](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku6.png)
参考[文字列]か[ピクチャ]を選択するようになっていますが、これは完成後にプロパティで変更できます。
文字列もピクチャも両方を表示することもできます。
ボタン名の入力
ボタン名を入力して[完了]ボタンをクリックします。
![コマンドボタンウィザードで[ボタン名]を入力](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku7.png)
フォームビューで確認
デザインビューをフォームビューに切り替えると、下のようにボタンが設置されています。
クリックすると、[検索と置換]ダイアログボックスが表示されます。
![ボタンをクリックして[検索と置換]ダイアログボックスを表示](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku8.png)
この[検索と置換]ダイアログボックスは、慣れている方には問題ないのですが、慣れていない方にとっては使いづらいようです。
検索するフィールドを選択したり、検索条件を[フィールドの一部分]に変更して部分検索に行う操作が面倒という方も多いです。
参考デザインビューからフォームビューに切り替えるショートカットキーは、[F5]キーです。
![キーボード[F5]キー](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kibord-f5-e1723379742913.png)
レコードは存在するのに検索でヒットしない場合
レコードは間違いなく存在するのに検索してもヒットしないという場合は、以下をチェックしてみてください。
- [探す場所]が正しいフィールドになっているか
- [検索方向]が[すべて]になっているか
![[検索と置換]ダイアログボックスの[探す場所]と[検索方向]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/485kensaku01.png)
また、日付/時刻型のフィールドで検索する場合、[表示書式で検索する]をオフにするとヒットする場合があります。
![[検索と置換]ダイアログボックスの[表示書式で検索する]をオフ](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/485kensaku02.png)
[フィールドの一部分]にして検索ダイアログボックスを表示
[検索と置換]ダイアログボックスを起動したときに既定で[フィールドの一部分]にする方法は、オプションのクライアントの設定から変更することができます。
以下のページを参照してください。
Access2013で解説していますが、Access2016以降も同様の設定ができます。
-
[検索と置換]の検索条件を[フィールドの一部分]に変更するには
Accessの[ホーム]タブの[検索]グループにある[検索]ボタンをクリックして表示される[検索と置換]ダイアログボックスは便利ですね。 で ...
![[検索と置換]ダイアログボックスで検索条件の変更](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku9-e1735539192112.png)
クリック時イベントに入力
上記のクライアントの設定は各自のパソコンで設定する必要があります。
そこで、検索するフィールドが決まっていて、検索条件は[フィールドの一部分]にして検索ダイアログボックスを表示する方法を紹介します。
検索ボタンのプロパティを表示します。
クリック時イベントの[埋め込みマクロ]を削除([埋め込みマクロ]の文字を削除するだけでOKです。)して、[ビルダーの選択]ボタン[...]をクリックします。
![クリック時イベントの[ビルダーの選択]ボタン](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku10.png)
[ビルダーの選択]ダイアログボックスの中から[コードビルダー]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
![[ビルダーの選択]ダイアログボックス](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku11.png)
下のように入力します。
Me!商品名.SetFocus
SendKeys String:="%H{HOME}%N"
DoCmd.RunCommand acCmdFind
イベントプロシージャは下のようになります。

これで、どこのフィールドを選択していても商品名フィールドで検索し、検索条件は[フィールドの一部分]になります。
参考コントロールウィザードを使用せずに直接ボタンを設置してクリック時イベントに書き込んでも同じです。
![コマンドボタンをクリックして[検索と置換]ダイアログボックスを表示して検索](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kensaku13.png)
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