コンボボックス作成ウィザードを使って検索用コンボボックスを簡単作成

Accessのフォームで検索用コンボボックスを作成する方法です。

コンボボックス作成ウィザードを使って簡単に作成することができます。

テーブルの確認

下のようなテーブルがあります。

このテーブルを基に分割フォームを作成し、商品名一覧をコンボボックスに表示して検索できるようにします。

分割フォームの作成

テーブルを選択して、［作成］タブの［その他のフォーム］から［分割フォーム］をクリックします。

以下のような分割フォームができます。

参考分割フォームについては、以下の記事で解説しています。

また、コントロールを個別に移動させたり大きさを調整するには、グループ化を解除する必要があります。

コントロールのグループ化を解除する方法については、以下の記事で解説しています。

検索用コンボボックスの作成

デザインビューに切り替えて、［デザイン］タブの［コントロール］にある［コンボボックス］をクリックします。

この時、［コントロールウィザードの使用］はオンにしておきます。

ボタンをクリックする前に確認しておいてください。

［コンボボックスで選択した値に対応するレコードをフォームで検索する］を選択

フォームの空いている箇所でドラッグすると、ウィザードが表示されますので、［コンボボックスで選択した値に対応するレコードをフォームで検索する］を選択して、［次へ］をクリックします。

フィールドの選択

［商品］フィールドを選択して［>］ボタンをクリックして、［選択したフィールド］に［商品］が表示されるようにします。

［次へ］をクリックします。

列幅の調整

コンボボックスに表示する列幅を調整して、［次へ］をクリックします。

参考右端をダブルクリックすると、列幅が自動調整されます。

ラベル名を指定

コンボボックスに付けるラベル名を入力します。

［完了］をクリックします。

フォームビューで動作を確認

フォームビューに切り替えます。

デザインビューからフォームビューに切り替えるショートカットキーは［F5］キーです。

下のようにコンボボックスに商品名が表示され、商品名で検索できるようになります。

フィールドの非表示

データシートのフィールドに表示される［商品検索］は、右クリックして非表示にします。

参考フィールドの非表示設定は、単票フォームの操作に影響することもあります。以下の記事で解説しています。

関連以下の記事も参考になると思います。

コンボボックス内にカーソルをおくだけで、リストを表示するようにすることもできます。