PowerPointのスライドには、発表者用のメモを入力する[ノート]と呼ばれる領域があります。
活用している方も多い機能です。
発表者にとっては、便利な機能ですが、プレゼンテーションを配布する場合はノートの内容は削除しておきましょう。
スライドごとにノートを削除するのは面倒ですし、消し忘れが発生するかもしれません。
このような場合にBackstageビューの[ドキュメント検査]を活用すると便利です。
プレゼンテーションのすべてのスライドのノートを一括で削除できます。
PowerPoint 2007以降で使える機能です。
完成したプレゼンテーションをコピーし、1つは発表者用、もう1つはノートの内容をすべて削除して配布用に作成しておくとよいでしょう。

プレゼンテーションのノート
[標準]表示のスライドの下側に表示されるのがノート領域(ノートペイン)です。
境界線をドラッグして領域を広げたり、狭くすることができます。

ノートペインが表示されていない場合は、[表示]タブの[表示]グループにある[ノート]がオフになっている可能性があります。
ウィンドウ幅を広げると表示される場合があります。
PowerPoint 2013以降には、このコマンドがあります。
PowerPoint 2019以降は、[ノート]ではなく[メモ]という名称に変更されています。
![[表示]タブの[表示j]グループにある[ノート]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2018/03/powerpoint2016note04.png)
または、ステータスバーの[ノート]をクリックします。
![ステータスバーの[ノート]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2018/03/powerpoint2019note403.png)
参考PowerPointのノートは、[ノート表示]に切り替えて、図形を挿入したり、より分かりやすくするために文字列に色を付けたりもできます。
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ノート表示でノートを見やすくする(書式や図形の追加)
PowerPointのノートペイン(ノート領域)には、発表者用のメモを入力できます。 このノートペインに書式設定をしたり、画像や図形を挿入し ...
ノートの作成と印刷については、PowerPoint 2019でも解説しています。
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ノートの作成と印刷(ノートマスター編集)
PowerPointでは、発表者用のメモを作成できます。このメモのことを[ノート]と呼びます。 ノートは、編集中のスライドの下にあるノートペ ...
ノートの確認
以下のようにノートに書き込まれたプレゼンテーションがあります。
スライド1からスライド4までのノートに書き込みがあります。

ドキュメント検査でチェック
プレゼンテーションのノートの内容をすべて削除するには、[ドキュメント検査]を使用します。
[ファイル]タブをクリックしてBackstageビューを開きます。
[情報]をクリックして、[問題のチェック]から[ドキュメント検査]をクリックします。

メッセージウィンドウが表示されたら、[はい]をクリックします。
保存後であれば、メッセージウィンドウは表示されません。
ドキュメント検査を使用する前に
ドキュメント検査で削除されたデータは、後から復元できない可能性があるため、必ず変更を保存してください。今すぐファイルを保存しますか?

[ドキュメントの検査]ダイアログボックスが表示されます。
スクロールバーを一番下までドラッグします。
この一覧の一番最後に[プレゼンテーション ノート]という項目があります。
発表者のノートの情報がプレゼンテーションに含まれているかどうかを検査します。
チェックボックスがオンになっていることを確認します。
[検査]ボタンをクリックします。
既定でオンになっています。

検査結果の確認と削除
検査を実行すると、下のように[プレゼンテーション ノートが見つかりました]と表示されます。
ノートの内容を削除するには、[すべて削除]ボタンをクリックします。

[プレゼンテーション ノート]の箇所は、[すべてのプレゼンテーション ノートが削除されました]と表示されます。
[閉じる]ボタンで[ドキュメントの検査]ダイアログボックスを閉じます。

参考このドキュメント検査で個人情報もチェックされ、[ドキュメントのプロパティと個人情報]で[次のドキュメント情報が見つかりました]と表示されることがあります。
[すべて削除]をクリックすると、作成者や作成日時などの情報を削除できます。

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スライドにコメントを挿入する(コメントに返信ができる)
PowerPoint2013では、コメントに返信ができるようになっています。 コメントを挿入するには、[校閲]タブの[コメント]グループにあ ...
スライドショー実行時にペンなどで書き込んだインク注釈もドキュメント検査で削除できます。
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スライドショーでペンや蛍光ペンを使って強調表示
スライドショー実行中にスライド上の文字列などをペンで囲んだり、蛍光ペンで色を付けて強調表示することができます。 これを[インク注釈]と呼びま ...
スライドを表示してノートペインを確認
[ドキュメント検査]で、[プレゼンテーション ノート]の[すべて削除]ボタンを押した後にスライドを確認します。
ノートに書き込んだ内容は、すべてのスライドで削除されています。

参考もし、ノートの内容を間違って削除した場合は、保存前であれば[元に戻す]で戻せます。
一度保存すると、ノートの内容は元に戻せません。
PowerPoint 2007の場合
PowerPoint 2007の場合は、Officeボタンをクリックして、[配布準備]から[ドキュメント検査]をクリックします。

[ドキュメント検査]ダイアログボックスの一番最後にあります。
チェックボックスは、既定でオンになっています。
![PowerPoint2007の[ドキュメント検査]ダイアログボックス](https://hamachan.info/wp-hamachan/wp-content/uploads/2018/03/powerpointnote13.png)
Office 2007の配布準備については、以下の記事で解説しています。
参考Wordのドキュメント検査では、変更履歴や隠し文字などもチェックして削除できます。
変更履歴の削除(Word 2007)
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Excelでは、非表示の行や列、非表示のワークシートなどをチェックできます。

ドキュメント検査については、以下の記事で解説しています。
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