テンプレートの［文例ウィザード］には役立つ文例が多い

標準テンプレートの中にはさまざまなツールがあり、役立つものが多いです。

たとえば、文例ウィザードもかなり便利です。

ウィザードなので、設問に答えていくだけで文章を完成させることができます。

参考Word2013以降、文例ウィザードは廃止されています。

文例ウィザードの起動

［新しい文書］作業ウィンドウの［標準のテンプレート］をクリックします。

作業ウィンドウが表示されていない場合は、［ファイル］メニューから［新規作成］をクリックします。

［その他の文書］タブ

［テンプレート］ダイアログボックスの［その他の文書］タブをクリックします。

［文例ウィザード（その他）］を選択して、［OK］ボタンをクリックします。

参考このテンプレートにある［カレンダーウィザード］や［はがき宛名印刷ウィザード］、［はがき文面印刷ウィザード］については、以下で解説しています。

［文例ウィザード（その他）］

［文例ウィザード（その他）］が表示されます。

［次へ］をクリックします。

文例：子供の欠席を学校へ届ける

［分類と使用する文例を選択してください］の画面になりますので、文例を撰びます。

［分類］のなかにいろいろ用意されています。

ここでは、［分類］から［学校］、［文例］から［子供の欠席を学校へ届ける］を選択します。

［本文］を読んで内容を確認しましょう。

［次へ］のボタンをクリックします。

［スタイルを選択してください］の画面になります。

スタイルを選択して、［次へ］のボタンをクリックします。

ここでは、［スタイル１］を選択します。

［受取人の情報を入力してください］の画面になります。

受取人の名前などを入力します。［敬称］は▼ボタンをクリックして選択します。

［次へ］のボタンをクリックします。

［差出人の情報を入力してください］の画面になります。

差出人の名前などを入力して、［次へ］のボタンをクリックします。

［印刷する用紙の種類を選んでください］の画面になります。

用紙の種類を選び、［次へ］のボタンをクリックします。

ここでは、［白紙］を選択します。

［その他の項目を指定します］の画面になります。

日付を入力します。ページ番号など、必要な箇所にチェックを入れます。

終了後、どうするかの選択もあります。ここでは、［そのまま文書を表示する］を選択します。

［次へ］のボタンをクリックします。

［完了］ボタンをクリックします。

以下の文書が表示されます。

本文内の［＊］の部分は削除して修正します。

また、左側に表示される黒い点■は印刷されることはありませんが、非表示にすることもできます。

テンプレートを使用するとき

以下の記事でも解説しています。

文例：息子からの送金願いの返事

また、［文例を選びます］で、［借用］［息子からの送金願いの返事］を選択すると下のような文ができあがります。

参考Word2007での文例ウィザードの起動方法は、以下の記事を参照してください。

テンプレート(文例ウィザード・カレンダーウィザード)

Word2010の場合の起動方法は以下で解説しています。

文例ウィザードの起動方法

注意Word2013以降、文例ウィザードの提供は廃止されています。