Windows 11

画面オフ・スリープ・休止状態の設定(バージョン 25H2)

Windows 11 バージョン 25H2では、電源設定の画面構成が大きく変更されました。

[画面オフ][スリープ][休止状態]が1つのセクションに統合され、エネルギー推奨事項も追加されています。

この記事では、バージョン 25H2の新しい電源設定画面をもとに、画面オフ・スリープ・休止状態のタイムアウトや省電力設定の確認方法を解説します。

Windows 11バージョン25H2の[電源]設定

参考バージョン 23H2の旧UIでの設定方法については、以下の記事を参照してください。

省電力の設定とスリープ解除時のサインインをオフにする設定

Windows 11では、ディスプレイの電源を切るまでの時間や、スリープに入るまでの時間を変更できます。 また、復帰時にサインインする必要が ...

電源設定の画面を表示する

Windows 11の[設定]を開きます。

[設定]をピン留めしている場合

[スタート]ボタンを押して、[スタートメニュー]のピン留めに[設定]がある場合はクリックします。

スタートにピン留めした[設定]

ピン留めしていない場合

スタートメニューの[すべて]から[ビュー]を[カテゴリ]にすると、[ユーティリティとツール]の中にあります。

[ユーティリティとツール]の[設定]

参考新しいスタートの操作については、以下の記事を参照してください。

新しいスタートメニューの表示(カテゴリ・グリッド・一覧)

Windows 11のスタートメニューのデザインが更新され、アプリの表示方法が[カテゴリ][グリッド][一覧]から選べるようになりました。 ...

その他の[設定]を表示する方法

Windows 11の[設定]は、[スタート]を右クリックして、ショートカットメニューから[設定]をクリックしても表示できます。

ショートカットメニューから[設定]

もしくは、ショートカットキー[Windows]+[i]を使用します。

キーボード[Windows]+[i]

システムの[電源]を開く

[設定]が開いたら、[システム]から[電源]をクリックします。

設定の[システム]-[電源]

以下の画面が表示されます。

[設定]の[システム>電源]

参考[設定]の[システム>電源]画面は、[スタート]ボタンを右クリックして、[電源オプション]をクリックして表示する方法もあります。

ショートカットメニューの[電源オプション]

画面オフ・スリープ・休止状態のタイムアウト設定

[画面、スリープ、休止状態のタイムアウト]の▼をクリックします。

電源の[電源、スリープ、休止状態のタイムアウト]

[電源に接続]の3つの設定が表示されます。

[後で画面をオフにする]では、電源接続時でも操作がなければ画面が消えるまでの時間を設定します。

[スリープ]とは、パソコンの作業内容をメモリに保存し、パソコンの一部の電源を切って消費電力を節約する機能です。

  • 後で画面をオフにする
    電力を節約するには、5分後に画面をオフにします。設定を高くすると、より多くのエネルギーが使用されます
  • 次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする
    15分後にスリープ状態をオンにして、電力を節約します。設定を高くすると、より多くのエネルギーが使用されます
  • 次の時間の経過後にデバイスを休止状態にする

[電源に接続]の3つの設定項目

3つの設定とも、[1分~5時間、なし]の設定があります。下までスクロールするとすべての項目が表示されます。

画面の電源を切ったり、スリープ状態にしたくない場合は、[なし]を選択します。

推奨時間は、以下のようになっています。

  • [後で画面をオフにする]:5分
  • [次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする]:15分

[電源をオフにする]の推奨設定

推奨時間以下の設定にすると、[後で画面をオフにする]と[次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする]の説明文は非表示になります。

[後で画面をオフにする]と[次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする]の推奨設定

ノートパソコンの設定

以下は、ノートパソコン(Laptop)の設定画面です。

ノートパソコンにはバッテリ駆動時の設定があります。

バッテリ駆動時の推奨設定は、以下のようになっています。

  • [後で画面をオフにする]:3分
  • [次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする]:10分
  • [次の時間の経過後にデバイスを休止状態にする]:3時間

ノートパソコンの[バッテリ駆動時]の設定

参考ノートパソコンの[電源に接続]の[次の時間の経過後にデバイスを休止状態にする]は、3時間が推奨になっています。

エネルギーに関する推奨事項(バージョン 25H2の新機能)

Windows 11 バージョン 25H2の新機能として[エネルギーに関する推奨事項]があります。

エネルギーに関する推奨事項とは

[エネルギーに関する推奨事項]は、Windowsがパソコンの構成や現在の設定を分析し、省エネのために最適と判断した設定を表示する機能です。

表示内容は、CPUやディスプレイの種類などによって変わります。

そのため、デスクトップとノートでは項目が異なり、同じデスクトップでも内容が違う場合があります。

電源の[エネルギーに関する推奨事項]

[エネルギーに関する推奨事項]をクリックして開くと、以下のようになっています。

電源設定ですべて推奨設定にしている状態です。

推奨事項は、電力消費を抑え、二酸化炭素排出量を削減することを目的としています。そのため、Windows が[省エネに効果がある]と判断した設定が一覧で表示されます。

表示された推奨事項は、必要に応じて個別に適用できます。

[エネルギーに関する推奨事項]の設定画面

推奨事項を[すべて適用]した場合

[すべて適用]をクリックすると、Windowsが最適と判断した省エネ設定が自動で反映されます。

電源設定は[10分後にデバイスをスリープ状態にする]と[3分後に画面をオフにする]が適用されます。

[エネルギーに関する推奨事項]の設定をすべて適用にした画面

我が家のデスクトップパソコンでは、推奨事項を適用すると設定が次のように変わりました。

適用前

  • 画面オフ:5分
  • スリープ:15分

適用後

  • 画面オフ:3分
  • スリープ:10分

[エネルギーに関する推奨事項]のすべて適用後の[電源]設定

参考Windows 11の[エネルギーに関する推奨事項]は、パソコンの構成や現在の設定に応じて内容が変わります。

以下は、2台のデスクトップパソコンの推奨事項ですが、同じ内容ではありません。

2台のデスクトップパソコンの[エネルギーに関する推奨事項]

ノートパソコンでは、7個の項目があり[すべて適用]をクリックするとダークモードになります。

適用後に設定を戻すには、変更したい項目をクリックすると、その設定画面が表示されるので、そこで変更します。

ノートパソコンの[エネルギーに関する推奨事項]

スリープ解除時のサインインをオフにする

スリープから解除するには、マウスを動かすか、キーボードから1つのキーを押します。

この場合、既定であればサインイン画面が表示されPINなどの入力を求められます。このサインイン画面は、表示しないように設定できます。

[サインイン オプション]の[追加の設定]にある[しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング]で設定します。

ここを[常にオフ]にします。

[サインインオプション]の[しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング]

既定の[PCのスリープを解除する時間]から[常にオフ]にすると、PINを求められます。

詳細な設定は、以下の記事を参考にしてください。

スリープ解除時のサインインをオフにするには

また、サインインオプションの[しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング]で[常にオフ]を選択していても、サインイン画面が表示される場合は、スクリーンセーバーの設定を確認してみてください。

以下の記事で解説しています。

[常にオフ]にしてもサインイン画面が表示される場合

参考[休止状態]など電源オプションの詳細な設定は、コントロールパネルから設定します。

以下の記事の[休止状態]などの詳細な電源設定の変更で解説しています。

省電力の設定とスリープ解除時のサインインをオフにする設定

Windows 11では、ディスプレイの電源を切るまでの時間や、スリープに入るまでの時間を変更できます。 また、復帰時にサインインする必要が ...

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-Windows 11 

Copyright © 2001-2026 初心者のためのOffice講座 All Rights Reserved.