タスクバーの中にアイコンを登録して、1回クリックするだけてアプリケーションを起動させることができます。
通常はInternet Exploreなど3~4個のアイコンが並びますが、よく使うアプリケーションを登録しておくと便利です。
アプリケーションだけでなく、フォルダやファイルも登録しておくことができます。
クイック起動の表示
まず、クイック起動のアイコンを表示させてみましょう。
タスクバー上で右クリックして、メニューの[ツールバー]から[クイック起動]をクリックします。
そうすると、タスクバーにInternet Exploreや、Outlook Expressなどのアイコンが表示されます。
これらのアイコンは、一回クリックするだけでそのアプリケーションを起動させることができます。
Excelのショートカットを登録
ここによく使うアプリケーションのアイコンやフォルダを登録させましょう。
デスクトップにアイコン(またはショートカットアイコン)があれば、それをそのままタスクバーにドラッグ&ドロップしてください。
Excelのショートカットアイコンを登録してみます。
デスクトップ上のExcelのショートカットアイコンをタスクバーへドラッグします。
タスクバーに黒い線が入ると思います。
そこで マウスから手を離します。
タスクバーにExcelのアイコンが登録されたと思います。
アイコンを登録すると、幅が足りなくなり右側に[>>]というのが表示されるようになります。
その時は、この印[>>]上でクリックすれば、隠れているアイコンを見ることができます。
でも、これも面倒ですよね。
クイック起動表示領域の調整
いつも表示させておきたければ、タスクバーのクイック起動の表示領域を広げましょう。
タスクバー上で右クリックして[タスクバーを固定する]のメニューをクリックして、チェックを外します。
そうすると、タスクバーに境界線が現れます。
この境界線にマウスカーソルを合わせると、左右の矢印になるので、その時右へドラッグすると幅を調整することができます。
幅を調整したら、再度、タスクバーを固定しておきましょう。
タスクバー上で右クリックして、メニューの中から[タスクバーを固定する]をクリックしてチェックを入れます。
境界線は見えなくなりましたね。
ショートカットアイコンではなく、そのままアイコンを登録することもできます。
ファイルやフォルダも同じようにして、そのままドラッグ&ドロップで登録することができます。
クイック起動に登録されたアイコンやフォルダはすべてショートカットです。
デスクトップの表示
また、この中でも[デスクトップの表示]は便利だと思います。
このアイコンをクリックすると、複数のアプリケーションを使用中でも、1回クリックするだけで、すべてのアプリケーションが最小化されてデスクトップの画面を表示することができます。
再度、クリックすると、また元の画面(アプリケーションが表示された画面)が表示されます。
参考ショートカットキーでは[Windows]と[D]を同時に押してもできますね。
再度、[Windows]と[D]を押すと、元の画面表示になります。
Windows7では、[デスクトップの表示]はタスクバーの右端にあります。
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タスクバーの右端でデスクトップの表示
タスクバーの左端をポイントすると、表示されているウィンドウが全て透明になり、デスクトップが透けてみえるようにます。 Aeroピーク・Aero ...
登録したアイコンの削除
また、登録したアイコンを削除したければ、アイコンの上で右クリックしてショートカットメニューから[削除]をクリックします。
もしくは、そのままゴミ箱へドラッグして捨てても構いません。
ショートカットアイコンを削除しても、アプリケーションやファイルが削除されるわけではありません。
安心してくださいね。
なお、ショートカットアイコンの作成方法は、以下のページを参考にしてくださいね。
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ショートカットアイコン
[ショートカット]とは、ファイルやフォルダ、ドライブなどにアクセスするための近道です。 ショートカットアイコンには、左下に矢印のマークがつい ...
関連Vistaでは、右クリックのショートカットメニューの中から選択できるようになりました。