Wordでは、コメント機能を利用して文章中にメモや注意点などをメモのようにを挿入することができます。
また、Word2013以降はコメントに返信もできるようになっています。
さらに、Word2016では、コメントに[解決]ボタンが表示されるようになりました。
使用中のWordのバージョンは1609(ビルド 7369.2038)です。
コメントの挿入
コメントを挿入するには、コメントを挿入したい箇所を範囲選択して、[校閲]タブの[コメント]グループにある[新しいコメント]をクリックします。
[変更履歴]グループの[変更内容の表示]は[シンプルな変更履歴/コメント]を選択している状態です。
または、[挿入]タブの[コメント]グループにある[コメント]をクリックします。
コメントの表示がオフ
Word2016でコメントを挿入後、吹き出しをクリックして、コメントを表示してみると[解決]ボタンが表示されています。
下の画像は、[校閲]タブの[コメントの表示]がオフの状態です。
コメントの表示がオン
[校閲]タブの[コメントの表示]がオンの場合は、下のように文書の右側の[変更履歴とコメントの範囲]に表示されます。
下の画像の左側は、Word2013のコメントです。
右側は、Word2016です。
返信の位置も変わりましたね。
返信ボタンを比べても、Word2016では、「返信」と表記されているので分かりやすくなっていると思います。
解決ボタンをクリック
コメントの [解決]ボタンをクリックすると、下のようにコメントした部分はグレイ表示になり編集はできなくなります。
また、[解決]ボタンは[もう一度開く]ボタンに変わります。
下は、コメントの表示がオンの場合です。
[もう一度開く]ボタンをクリックすると、[解決]ボタンになりコメントを編集できるようになります。
コメントの削除
[解決]ボタンは、コメントを削除するということではありません。
コメントを削除するには、削除したいコメントを選択した状態で、[校閲]タブの[コメント]グループにある[削除]ボタンの[削除]をクリックします。
すべてのコメントを一括で削除するには、[削除]ボタンの[ドキュメント内のすべてのコメントを削除]をクリックします。
参考PowerPoint2013もコメントに返信ができます。
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コメントに返信が可能
PowerPoint2013では、コメントに返信ができるようになっています。 コメントの挿入 コメントを挿入するには、[校閲]タブの[コメン ...