Excel2013でテキストボックスを含むシートを[Webページ]として保存すると、保存後の[htm]ファイルを開いても、テキストボックスの編集はできません。
Excel2003までは、Web保存後のテキストボックスの編集ができたのですが、Excel2007以降はテキストボックスは一度 Web保存にすると、図となってしまいExcelで編集することはできません。
参考拡張子は表示する設定にしています。
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拡張子とは、どのアプリケーションで開くことができるファイルなのかを示すファイル名の最後に表示される3文字程度の文字列のことです。 Windo ...
[Webページ]で保存
ワークシートにテキストボックスを挿入します。
キーボードから[F12]キーを押して[名前を付けて保存]ダイアログボックスを表示します。
そして、[ファイルの種類]から[Webページ(*.htm;*.html)]を選択して[保存]をクリックします。
[Webページとして保存する場合、ブックの一部の機能が失われる可能性があります。]というメッセージが表示されます。
[はい]をクリックして保存します。
フォルダーの中には、下のように画像が格納された[.files]というフォルダーと、[.htm]ファイルが保存されています。
[単一ファイルWebページ]で保存
同じようにファイルの種類で[単一ファイルWebページ]を選択して保存することもできます。
この場合は、[.mht]ファイルになります。
保存後のテキストボックス
一度、[htm]や[mht]ファイルを閉じた後、再度Excelを起動して、このファイルを編集しようとしてもテキストボックスの内容は編集することはできません。
テキストボックスを選択すると、[図ツール]タブが現れて、図になっていることが分かります。
Excel2003では、テキストボックスの編集をすることができました。
空のテキストボックスであれば、Web保存しても[描画ツール]タブが現れますが、一度テキストボックス内に文字入力して上書き保存した後、再起動すると図となります。
参考以下は、Excelのテキストボックスに関する記事です。
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Wordの場合
同じようにWordでもWeb保存ができるのですが、Wordの場合は、[htm]ファイルをWordで開いて、テキストボックスの編集ができます。
Wordの場合は、テキストボックスを選択すると、[描画ツール]タブが現れて編集が可能です。
参考[Webページ]として保存すると、画像のみを簡単に取り出すことができます。
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拡張子をZIPに変更して、取り出すこともできます。
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