Windows 11

Snipping Toolの[クイックマークアップ]と[カラーピッカー]

Windows 11のSnipping Toolは、どんどん進化しています。

ここでは、新しく追加された[クイックマークアップ]と[カラーピッカー]について紹介します。

Snipping Toolは、[PrintScreen]キーに割り当てて、スクリーンショットコントロールバーを表示して使用される方も多いと思います。

このスクリーンショットコントロールバーは、Snipping Toolの入り口となるようなものです。

このバーに[クイックマークアップ]と[カラーピッカー]というコマンドが追加されました。

クイックマークアップは、スクリーンショット後すぐに検索や画像への書き込みができる機能です。

また、[カラーピッカー]は、デスクトップ上の色を取得してカラーコードのコピーができます。

SnippingToolのクイックマークアップ

参考Snipping Toolのバージョンは、11.2510.31.0 での解説です。[クイックマークアップ]と[カラーピッカー]は、これより少し前のバージョンで追加されています。

スクリーンショットコントロールバーの表示

キーボードから[PrintScreen]キーを押すと、画面上部にスクリーンショットコントロールバーが現れます。

キーボード[Print Screen]キー

このスクリーンショットコントロールバーは、Snipping Toolのバージョンによって異なります。以下は、バージョン 11.2510.31.0 のものです。

スクリーンショットコントロールバー

PrintScreenキーで表示されない場合は、[Windows]+[Shift]+[S]を押すと表示されます。

キーボード[Windows]+[Shift]+[S]

または、[Snipping Tool]を起動して、[新規]をクリックしても表示されます。

[Snipping Tool]の[新規]

参考コントロールバーを表示するショートカットキー[Windows]+[Shift]+[S]は、Windows 11の設定で[PrintScreen]キーに割り当てることができます。

ショートカットキーを[PrintScreen]キーに割り当て

スクリーンショットコントロールバーのコマンド

スクリーンショットコントロールバーは、Snipping Tool のキャプチャーバーとも呼ばれています。

コマンドを切り替えて目的の操作を実行します。バージョンアップに伴い、コマンドが増えてきました。

以下は、各コマンドをポイント(マウスポインターで合わせる)した時に表示されるポップアップです。

スクリーンショットコントロールバーのコマンド

参考拡大鏡を使用している場合は、スクリーンショットコントロールバーは表示できません。

切り取り領域

① 静止画キャプチャ(カメラ)
画面の一部または全体をスクリーンショットとして撮ります。

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② 動画キャプチャ(ビデオカメラ)
画面操作を録画します。

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③ 画面選択
静止画や動画を撮るときの選択範囲を決定します。

画面領域の選択肢

  • 四角形
  • ウィンドウ
  • 全画面表示
  • フリーフォーム

クイックマークアップ

スクリーンショットした範囲に直接ペンなどで注釈を加えて保存したり、検索したりできます。

クイックマークアップの機能

カラーピッカー

画面上の色を取得して、カラーコードをクリップボードに保存します。

カラーピッカーでデスクトップ上の色を取得

Text Extractor

画像内の文字を認識してコピーができます。

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閉じる

スクリーンショットコントロールバーを閉じます。キーボードの[Esc]キーでも操作できます。

キーボード[Esc]キー

クイックマークアップの機能

クイックマークアップは、スクリーンショットした画像を保存することなく、すぐに編集できます。

スクリーンショットコントロールバーの[クイックマークアップ]

ショートカットキーは、[Ctrl]+[E]です。クイックマークアップのオン/オフの切り替えができます。

一度オンにすると、次回表示したときもオンになります。

キーボード[Ctrl]+[E]

スクリーンショットする領域は、左から3つ目の[画面選択]ボタンで指定できますが、[クイックマークアップ]は、[四角形]を選択したときのみ有効になります。

スクリーンショットコントロールバーの[画面選択]

画面上でドラッグすると、以下のようなツールバーが表示されます。

スクリーンショットコントロールバーの[クイックマークアップ]を選択してドラッグ

クイックマークアップのツールバーのボタンは、以下の順に並んでいます。

クイックマークアップのツールバー

  • 共有
    [共有]ダイアログボックスが表示され、目的のアプリを選択して共有できます。
    [共有]ダイアログボックス
  • Bingで画像検索
    選択範囲をBingで画像検索できます。
  • Copilotに質問
    選択範囲がCopilotにアップロードされて、そのまま質問などができます。
  • ボールペン
    色(30色)とサイズを選択して、選択している領域に書き込むことができます。
  • 蛍光ペン
    色(6色)とサイズを選択して、蛍光ペンで書き込むことができます。
  • 消しゴム
    ドラッグして書き込んで内容を削除します。クリックすると、[すべてのマークアップを消去]メニューが表示されます。
  • 図形
    クリックすると、ツールバーが表示されます。絵文字や円、四角形、矢印などの図形を書き込むことができます。
    クイックマークアップの[図形]のツールバー
  • 元に戻す
    直前の編集操作を取り消します。
  • やり直し
    取り消した操作を再度実行します。
  • スクリーンショットを破棄します
    スクリーンショットを破棄します。キーボードから[Esc]キーを押しても同じです。

[キャプチャ]のメニュー

[キャプチャ]の▼をクリックすると、3つのメニューが表示されます。

[キャプチャ]と[コピーのみ]のどちらを選んでも、クリップボードに保存されます。

[コピーのみ]を選択した時は、画面上部に[スクリーンショットがコピーされました]のメッセージバーが表示されます。

[保存先]をクリックすると、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

クイックマークアップの[キャプチャ]のメニュー

ショートカットキーで操作することもできます。

  • キャプチャ:[Ctrl]+[Enter]
  • 保存先:[Ctrl]+[S]
  • コピーのみ:[Ctrl]+[C]

参考Microsoft Edgeの[画面領域のキャプチャ]にも同じようなツールがあります。Edgeでは、モザイクもかけることができます。

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カラーピッカーでデスクトップ上の色を取得

カラーピッカーは、画面上のカラーコードを取得できます。

スクリーンショットコントロールバーの[カラーピッカー]

マウスポインターがスポイトの形になり、クリックすると16進数のカラーコードが表示されクリップボードに保存されます。

スポイトで画面の色を取得

既定のカラー形式を変更

既定のカラー形式を変更するには、[16進数]の右にある▼をクリックして[RGB]か[HSL]を選択します。

既定のカラー形式を変更

スポイトでクリックすると、画面上部に[コピーされた色]と表示されます。

メモ帳など貼り付けできるアプリケーションに、そのまま貼り付けられます。

クリップボードの履歴にも保存されています。

メモ帳にカラーコードを貼り付け

参考クリップボードの履歴は、[Windows]+[V]で表示できます。

キーボード[Windows]+[V]

また、Windows 11では、絵文字ピッカーをタスクバーに表示できます。絵文字ピッカーとクリップボードの履歴は統合されていますので、絵文字ピッカーを起動してクリップボードの履歴も表示できます。

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