Excelでは、行も列も一度に合計を求めることができます。
合計を表示するセルまでを含んだ範囲を範囲選択します。
そして、ツールバーの[オートSUM]のボタンをクリックします。
ショートカットキーは、[Alt]+[Shift]+[=]です。
行列の合計を表示するセルを含んで範囲選択
下のような表があります。
この表で各月の合計と、店舗ごとの合計を一度に求めたいと思います。
合計を表示するセルまでを含んだ範囲をドラッグで範囲選択します。
項目行や項目列は含めず、数値の範囲と計算結果を求める空白セルでも構いません。
参考範囲選択の方法については、以下の記事で解説しています。
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範囲選択(行・列・ワークシート全体・データ範囲)
ワークシートでの範囲選択の方法をまとめてみました。 行や列の選択、離れたセルや連続したセルの選択、ワークシート全体のセルの選択などを紹介しま ...
[オートSUM]ボタンをクリック
ツールバーから[オートSUM]のボタンをクリックします。
縦横、一度に合計値を求めることができます。
Excel2007以降の[オートSUM]
Excel2007以降の[オートSUM]は、[ホーム]タブの[編集]グループにあります。
以下の画像は、Excel2007です。
[オートSUM]の▼ボタンをクリックすると、[平均]、[数値の個数]、[最大値]、[最小値]の関数を簡単に挿入できるようになっています。
[合計]の代わりに他の関数を使用しても、行列まとめて結果が表示されます。
[オートSUM]ボタンは、[数式]タブの[関数ライブラリ]グループにもあります。
ショートカットキーで実行
[オートSUM]ボタンをクリックする代わりに、ショートカットキーを使うこともできます。
[Alt]+[Shift]+[=]です。
参考複数シートを選択してグループの設定をした場合でも、縦横の合計を求めることができます。
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複数のワークシートに同時に書式設定(グループ設定の活用)
Excelでは、同じ形式のワークシートを複数作成することはよくあります。月別や県別、支店別などシートに分けて管理されることは多いですね。 そ ...