Excel2013では、シート見出しの左端に(三角マーク)が表示され、その(三角マーク)をポイントすると、メニューが現れます。
メニューを見ると、[Ctrl]キーと[左クリック]で先頭や最後のシートへスクロールできることが記されています。
一部のワークシートがウィンドウの大きさや水平スクロールバーによって非表示になっている場合に役立つ操作です。
シートの枚数が多い場合は、効率よく切り替えられると思います。
シート見出しの左端のマーク
Ctrl+左クリック
先頭のシートにスクロール
右クリック
すべてのシートを表示
その隣にある三角マークをポイントすると、下のようなメニューになります。
Ctrl+左クリック
最後のシートにスクロール
右クリック
すべてのシートを表示
メニューのように[Ctrl+左クリック]をすると、先頭のシートにスクロールしたり、最後のシートにスクロールしたりします。
参考このシート操作は、一部のシートがウィンドウの大きさや水平スクロールバーによって非表示になっている場合にのみ有効です。
シート見出しの先頭や最後に[...]の表示がある場合にのみ有効になります。
下のようにすべてのシートが表示されている場合は、メニューは表示されても動作はしません。
[シートの選択]ウィンドウですべてのシートを表示
シート見出しの左端で右クリックすると、下のように[シートの選択]ウィンドウが表示されます。
目的のシートを選択して、[OK]ボタンをクリックするとアクティブシートを切り替えることができます。
ダブルクリックでもOKです。
複数のシートを選択することはできません。
このウィンドウは[閉じる]ボタンか[キャンセル]ボタンで閉じることができますが、[Esc]キーでも非表示になります。
新規ブックのワークシート数の変更
また、Excel2013では、新規ブックでのワークシートの数が既定では1枚になっています。
もちろん、オプションの設定で新規ブックのシートの数を変更することはできます。
[ファイル]タブをクリックして、[オプション]をクリックして[Excelのオプション]ダイアログボックスを表示します。
[基本設定]タブの[新しいブックの作成時]-[ブックのシート数]で変更できます。
Excel2016とExcel2019では、[基本設定]は[全般]という表記になっています。
以下の記事で詳細に解説しています。
参考Excel2010までのシート操作については、以下の記事で解説しています。
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シート一覧を表示してアクティブシートを切り替える
Excelの[見出しスクロール]ボタン上で右クリックすると、シートの一覧が表示されます。 見出しスクロールボタンは4つありますが、どのボタン ...