Outlook2010で連絡先を別のファイルにエクスポートする方法です。
ここでは例として、Excelブックにエクスポートする方法を解説します。
ウィザードに従っていくだけなので、操作は簡単です。
[Outlookのオプション]の詳細設定
[ファイル]タブをクリックしてBackstageビューを開いて、[オプション]をクリックします。
[Outlookのオプション]ダイアログボックスは、キーボードから[Alt]→[F]→[T]の順に押して表示することもできます。
[Outlookのオプション]ダイアログボックスが表示されます。
[詳細設定]タブをクリックして[エクスポート]ボタンをクリックします。
参考Outlook2013以降は、Backstageビューの[開く/エクスポート]の[インポート/エクスポート]をクリックしてもOKです。以下の画像は、Outlook2013です。
ファイルのエクスポート
[インポート/エクスポートウィザード]が表示されます。
[ファイルにエクスポート]を選択して、[次へ]のボタンをクリックします。
エクスポートするファイルの種類を選択します。
ここでは、[Microsoft Excel 97-2003]を選択します。
[次へ]ボタンをクリックします。
参考Outlook2013以降は、ファイルの種類は以下の2個になっていますので、Excelで利用したいのであれば、[テキストファイル(カンマ区切り)]を選択するといいですね。
- Outlookデータファイル(.pst)
- テキストファイル(カンマ区切り)
[エクスポートするフォルダーの選択]から、[連絡先]を選択します。
[次へ]のボタンをクリックします。
エクスポート先のファイル名を指定します。
[参照]ボタンをクリックします。
任意のエクスポート先の場所とファイル名を入力して[OK]ボタンをクリックします。
エクスポート先を確認して、[次へ]のボタンクリックします。
[完了]ボタンをクリックします。
エクスポートの確認
エクスポート先に指定したフォルダを開いて、確認します。
開くとCQ列までの95個のフィールドの一覧が表示されます。
参考Excelの住所録(リスト)をインポートすることもできます。
以下の記事で解説しています。
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