カラーラベルをつける（タグ付け）

ファイルやフォルダにカラーラベルをつけておくと、識別しやすくなります。

まず、カラーラベルをつけたいファイルやフォルダを選択します。

［ファイル］メニュー、コンテキストメニュー、［アクション］メニューから設定できます。

複数の設定方法を紹介しますので、設定しやすい方法で行ってください。

［ファイル］メニューから

［ファイル］メニューから［カラーラベル］で色を選択します。

画像は、Mac OS X 10.3（Panther）です。

以下は、フォルダを選択していない状態です。

以下は、フォルダを選択している状態です。

コンテキストメニューから

また、コンテキストメニューからでも設定することができます。

［アクション］メニューから

［アクション］メニューからでも設定することができます。

関連各カラーラベルに名前を付けることもできます。

macOS Big Surでのタグ付け

macOS Big Surでは、カラーラベルではなく［タグ］となっています。

Mac OS X 10.3 のときと同じように設定できます。また、ツールバーの［タグを追加］でも設定できます。

●［ファイル］メニューのタグ

●コンテキストメニューのタグ

●アクションメニューのタグ

ツールバーの［タグを追加］

ツールバーの［タグを追加］ボタンからも設定できます。

［タグを追加］ボタンが表示されていない場合は、ツールバーのカスタイズで表示できます。

タグ付けしたいファイルやフォルダを選択します。

ツールバーの［タグを追加］をクリックします。

［レッド］を選択すると、以下のようになります。

編集する場合は、［タグを編集］をクリックします。

タグ付けしたファイルを選択すると［タグを編集］、タグ付けしていないファイルを選択すると［タグを追加］になります。

Finderのサイドバーで表示したいタグを選択

Finderのサイドバーにあるタグを選択すると、その色の付いたファイルやフォルダのみが表示されます。

元の表示に戻るには、ツールバーの［戻る］ボタンをクリックします。

グループで分ける

ツールバーの［グループ］で［タグ］を選択すると、タグ別にグループ分けされます。

以下の画像で分かるように、1つのファイルに複数のタグを付けることができます。

タグの削除

タグを削除する場合は、どの方法でもいいのでタグを設定できる表示にして、削除したい色をクリックします。

タグの削除ができない場合

macOS Big Surでタグが削除ができないというトラブルがありました。

その時、解決した方法を記しておきます。

タグ付けしたファイルで右クリックして、コンテキストメニューから［情報を見る］をクリックします。

以下のように表示されています。

このタグを削除します。

以下のように空の状態にして［情報］ウィンドウを閉じます。

以下のようにタグを削除できました。

この方法を一度 行った後は、コンテキストメニューなどの［タグ］の［"○○"を削除］をクリックして削除できるようになりました。

参考情報ウィンドウのコメントにキーワードを入力しておくと、検索時にヒットするようになります。

Spotlightも検索には非常に便利な機能です。