Mac ことえり

変換と修正

投稿日:2017年1月7日 更新日:

テキストエディタを起動します。ひらがなモードで入力します。

入力メニュー

参考ことえりは、日本語を入力したり、かなを漢字に変換するためのプログラムです。

OS X 10.10(Yosemite)で[ことえり]は終了し、新しい[日本語IM]になりました。

OS X Yosemite:日本語入力エンジン「ことえり」を終了し、新しい「日本語IM」を新採用 | Mac OS X | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

変換

[スペース]キーで変換します。変換された漢字が目的の漢字でなかった場合は、再度 [スペース]キーを押します。

変換候補一覧が表示されます。

変換候補一覧

選択方法

目的の漢字をクリックします。

方向キー[↑]や[↓]で選択して、[Return]キーを押します。候補一覧の左側に表示される数字をキーボードから選択します。

文節の移動と修正

●変換対象の文節を移動する場合は、方向キー[→][←]を使います。

変換対象

●文節を修正する場合は、[shift]キーを押しながら、方向キー[→][←]を押します。

文節の修正

●変換前の状態に戻すには、[esc]キーを押します。これでまた方向キーでカーソルを移動して、修正することもできます。

続けて[esc]キーを押すと、入力したものがすべて消えます。

変換前に戻す

●選択された文節が文の途中の時に、[esc]キーを押すと、選択している文節以下が変換前の状態になります。

選択文節が文の途中→ 返還前

英数とひらがなの変換

●ひらがなを入力したかったのに、英字モードで入力してしまったときは、[かな]キーを2回押します。

ringo→ りんご

●英字で入力したかったのに、ひらがなだったときは、[英数]キーを2回押します。確定後、確定前でもできます。

まc→ mac

確定後の再変換

再変換したい文字列にカーソルをおきます。

カーソルの位置

[かな]キーを2回押します。

変換候補一覧

確定後すぐに、[かな]キーを2回押すと全文が確定前の状態になります。

確定前の状態

ショートカットキー

再変換 [control] + [shift] + [R]
カタカナに変換 [control] + [K]
英字に変換 [control] + [:](コロン)
全角英字 [control] + [L]

ひらがなモードで入力したあと

選択されてる文節をカタカナに変換 [control] + [K]
選択されてる文節を英字に変換 [control] + [:](コロン)
選択されてる文節を全角英字に変換 [control] + [L]

[Windows風のキー操作]について

ことえりの環境設定で[Windows風のキー操作]がのチェックボックスがオンになっていると、上の3つのショートカットキーは使えません。

ことえり環境設定

[Windows風のキー操作]のチェックボックスをオンにすると、小さい文字を入力するときに[L]キーでも入力できるようになります。

たとえば、[ぁ]と入力したいときは、[L]キーと[A]キーを押すといいです。

もちろん、[X]キーと[A]キーでも入力できます。

参考環境設定の[キーボード]の[入力ソース]に[Windows風のキー操作]という設定項目があります。

でも、この設定をオフにしても、新しい日本語IMでは、[L]でも小さい文字を入力できます。(私の場合だけ?)

Windowsの操作に慣れていた方がMacを操作する場合は、[Windows風のキー操作]はオンにしておいたほうが便利だと思います。

変換候補から確定する操作が楽になります。[return]キー1回で確定できるようになります。

以下は、macOS Big Surの画像です。

[キーボード]の[入力ソース]の[Windows風のキー操作]

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執筆者/はま

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