Macで[しまう]、[閉じる]、[終了]の操作の違いを解説します。
Macの場合、[閉じる]をクリックしても、アプリケーションを終了できるわけではありません。
iTunesを起動している状態での解説です。(操作と画像はOS10.3です)
しまう
ウィンドウ左上の[しまう](-)ボタンをクリックします。
Dockにしまわれます。再度、ウィンドウを開きたいときは、Dockのアイコンをクリックします。
Dockにしまうには、ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックしてもいいです。
このダブルクリックでしまう操作は、[システム環境設定]の[アビアランス]からオン、オフの切り替えができます。
Blogのウィンドウをしまうを参照してください。
または、メニューバーの[ウィンドウ]から[しまう]または[ウィンドウをしまう]をクリックします。
ショートカットキーは、[command]+[M]です。
一度にしまう
同じアプリケーションウィンドウを一度にしまうには、[option]キーを押しながら、[しまう]ボタン(-)をクリックします。
または、[option]キーを押しながらタイトルバーをダブルクリックします。
一度にDockにしまわれます。
閉じる
ウィンドウ左上の[閉じる](×)ボタンをクリックします。
ウィンドウは消えます。でも、アプリケーションは終了していません。
ここがWindowsと異なるところです。
Dockの[iTunes]のアイコンの下には、▲のマークがついています。音も消えていません。
Dockのアイコンをクリックすると、開いていたときと同じウィンドウが表示されます。
終了
アプリケーションを終了させたい場合は、メニューバーの[iTunes]をクリックして、メニューの中から[iTunesを終了]をクリックします。
ショートカットキーは、[command]+[Q]です。アクティブアプリケーションを終了します。
または、Dockのアイコンで右クリックしてショートカットメニューから[終了]をクリックします。
Dockのアイコンをみると、▲のマークは消えています。