表内にカーソルを置いて、[レイアウト]タブの[セルのサイズ]グループにある[自動調整]の[列の幅を固定する]をクリックして操作することがあります。
例えば、写真の幅を揃えて挿入したい時などに便利です。
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写真の幅を揃えて挿入するには表の列幅を固定すると効率的
Wordの表に写真を挿入するとき、複数のサイズの異なる写真であっても同じ大きさで挿入する方法です。 自分で撮った写真をWordの文書に貼り付 ...
でも、このコマンドをクリックしても、表にこの設定が有効になっているかは見ただけではわかりません。
有効の場合は、ボタンに色が付いて見分けられるようになればいいのですが・・・ また、[列の幅を固定する]の設定をオフにするには、再度、このコマンドをクリックしてもオフにはなりません。
[列の幅を固定する]が有効かどうかを確認する
[列の幅を固定する]の設定が有効になっているかを確認する、もしくは解除する方法です。
表の[プロパティ]の表示
表内でクリックして、[レイアウト]タブの[表]グループにある[プロパティ]をクリックします。
表のプロパティ
[表のプロパティ]ダイアログボックスを表示します。インデントや文字列の折り返しなど、表の詳細プロパティを変更できます。
[表のプロパティ]ダイアログボックスが表示されますので、[表]タブにある[オプション]ボタンをクリックします。
[表のオプション]ダイアログボックスで確認
[表のオプション]ダイアログボックスが表示されます。
[自動的にセルのサイズを変更する]のチェックボックスがオフの場合は、[列の幅を固定する]の設定がオンということです。
もし、解除したければ、ここのチェックボックスをオンにします。
自動調整のコマンドで固定を解除する
[レイアウト]タブの[自動調整]にある[文字列の幅に合わせる]、もしくは[ウィンドウサイズに合わせる]をクリックすると、[表のオプション]の[自動的にセルのサイズを変更する]のチェックボックスはオンになります。
自動調整の3つのコマンドは、以下のように設定されます。
- 文字の幅に合わせる
列幅をセル内容に合わせて調整します - ウィンドウサイズに合わせる
各列幅の比率は保ったままで、表全体を本文幅に合わせます - 列の幅を固定する
列幅の自動調整機能を解除して、各列の幅を固定します
表を作成した直後は、本文幅が基準になります。