Office 2016 for Macには、スクリーンショットという機能があります。
その機能を使って、PowerPointのスライドに簡単に地図を挿入する方法を紹介します。
3回クリックするだけで完了します。
スクリーンショットは、PowerPointだけでなく、WordやExcelにもあり、同じように操作することができます。
上記の画面操作は、QuickTimeで撮っています。
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スクリーンショットはWindowsのWordやExcel、PowerPointにもあります。
PowerPointと地図を起動
PowerPointを起動して、地図を挿入したいスライドを表示しておきます。そして、地図も表示しておきます。
注意Dockにしまっておくとショットを撮れませんので、必ず表示しておいてください。
[挿入]タブの[スクリーンショット]をクリックします。
スクリーンショットの[画面の領域]をクリック
下のようにショットが撮れるアプリケーションが表示されます。この時、ショットを撮りたい地図が表示されていることを確認します。
地図をクリックしてしまうと、大きい地図のままスライドに表示されてしまいますので、ここでは必要な範囲のみを選択して挿入します。
注意地図はクリックしません。確認するだけです。
[画面の領域]をクリックします。
地図上でドラッグ
[画面の領域]をクリックすると、PowerPointはDockにしまわれます。
地図上で、スライドに挿入したい範囲をドラッグで指定します。これで完了です!
DockにしまわれていたPowerPointが自動的に表示され、スライドに地図が挿入されています。
簡単ですね。
図の書式設定でトリミングやスタイルの設定
地図を選択している状態であれば、[図の書式設定]が表示されますので、[トリミング]や[クイックスタイル]でスタイルなどを適用してください。
クイックスタイルも種類が豊富ですね。楽しんでください。
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