デスクトップにキーボードビューアを表示して、それを使用して入力することができます。
キーボードビューアを使用すると、[option]や[option]と[shift]を同時に押したときに、どういう文字が入力できるのかがよくわかます。
キーボードビューアの表示
入力メニューの[”言語環境”を開く]をクリックします。
[言語環境]の入力メニューの中から[キーボードビューア]のチェックボックスをオンにします。
入力メニューから[”キーボードビューア”を表示]をクリックします。
そうすると、[キーボードビューア]を表示することができます。
参考Yosemite以降の日本語IMでは、既定でメニューに表示されています。
キーボードビューア
[option]や[option]と[shift]を同時に押したときに、どういう文字が入力できるのかがよくわかます。
三点リーダーの入力
[…](三点リーダー)は、[option]キーと[;]で入力できます。
また、英数モードでないと表示できません。(Yosemite以降の日本語IMでは日本語入力モードでも表示できるようです)
参考二点リーダーのショートカットキーや、縦書きにした場合の注意を記しています。
三点リーダーの入力は「option + ;(セミコロン)」が便利
アップルマークの入力
テキストエディタを起動させて、[option]キーと[shift]と[K]を同時に押して、アップルマークを入力することができます。
Windowsの環境では文字化けすると思います。
参考矢印を入力するときは、[Z]キーと組み合わせると効率よく入力することができます。
矢印の入力は「Z」キーと「H」「J」「K」「L」の組み合わせで
macOS Big Surの場合
macOS 11.0( Big Sur)の場合は、ステータスメニューの入力メニューから表示できます。
入力メニューのアイコンをクリックして、[キーボードビューアを表示]をクリックします。
以下のようなキーボードビューアが表示されます。
以下は、[option]と[shift]を押した状態のキーボードビューアです。
キーボードビューアの色変更
キーボードビューアの設定は、システム環境設定の[アクセシビリティ]にあります。
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ユニバーサルアクセス(アクセシビリティ)の設定を変更して操作を楽に
Dockの[環境設定]をクリックして、[システム環境設定]を表示します。 そして、[ユニバーサルアクセス]をクリックします。 ユニバーサルア ...
システム環境設定から[アクセシビリティ]をクリックして[キーボード]を選択します。
[アクセシビリティキーボード]をクリックして、[アクセシビリティキーボードを有効にする]をオンにすると、キーボードビューアが表示されます。
入力メニューから[キーボードビューアを表示]をクリックすると、ここのチェックもオンになります。
[オプション]をクリックします。
外観で[ライト]を選択して[完了]ボタンをクリックします。選択肢は、[ダーク]と[ライト]です。
キーボードビューアは、以下のようになります。
参考以下は、macOS 14.0(Sonoma)ですが、右上のボタンから変更できます。キーボードビューアーに関する変更などは、ここからできます。
ステータスメニューに入力モードのアイコンがない場合
ステータスメニューに入力モードのアイコンがない場合は、システム環境設定から[キーボード]をクリックして、[入力ソース]タブの[メニューバーに入力メニューを表示]のチェックをオンにします。
参考macOS 11.0(Big Sur)にアップグレードしたら、日本語入力ができないというトラブルがありました。
macOS Big Surにアップグレードしたら日本語入力ができなくなっていた
ステータスメニューのボタンの位置は、[command]キーを押しながらドラッグすると変更できます。
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ステータスメニューのボタンの位置を変更または削除するには
ステータスメニューの各ボタンをクリックすると、メニューの内容が表示されます。 このときマウスボタンをクリックしたまま、メニューを選択すること ...
絵文字や記号も楽しいですよ。
入力メニューから[絵文字と記号を表示](表示すると[絵文字と記号を非表示]に変わります)をクリックすると、以下のようなウィンドウが表示されます。
[アップルマーク]がないかと検索してみたのですが、残念ながらありませんでした。アップルマークはショートカットキーを使うしかないようです。