Mac 基本

スクリーンショット📷を撮る(コントロールなら動画収録もできる)

投稿日:2017年1月7日 更新日:

Macでスクリーンショットを撮る方法を紹介します。

macOS 10.14(Mojave)以降では、スクリーンショットのショートカットキーに加えて、[command]+[shift]+[5]でDockの上にスクリーンショット用のコントロールを表示することができます。

オプションで保存先の変更やタイマーの設定、マウスポインターを表示することもできますし、動画のキャプチャも可能です。

以下の画像は、macOS 10.15(Catalina)のスクリーンショットコントロールです。

macOS 10.15(Catalina)のスクリーンショット用のコントロール

キーボードを使ったスクリーンショットの方法

画面全体

[command]+[shift]+[3]

macスクリーンショット画面全体[command]+[Shift]+[3]

参考スクリーンショットコントロールのオプションで[マウスポインタを表示]をオンにしていると、マウスポインタもキャプチャされます。(検証:macOS 11.6(Big Sur)

ドラッグで選択した部分

[command]+[shift]+[4]

macスクリーンショット選択部分[command]+[Shift]+[4]

カメラアイコンの表示

[command]+[shift]+[4]+[space]

下のようなカメラのアイコンが現れます。

カメラアイコン

カメラアイコンで選択した1つのウインドウのみのスクリーンショットです。

ウィンドウを選択してクリックします。または[return]キーを押します。

macスクリーンショット カメラ[command]+[Shift]+[4]+[Space]

参考カメラアイコンが表示された状態で、[space]キーを押すとドラッグで選択状態になります。

再び[space]キーを押すと、カメラアイコンが現れます。

また、カメラアイコンでショットすると影が付きますが、影を無くしたい場合は、[option]キーを押した状態でクリック、または[return]キーを押します。

カメラアイコン[command]+[Shift]+[4]+[Space]

デスクトップにPDFファイルとして保存されます。

いつの頃からか分かりませんが、現在はPNGファイルになっています。

現在、既定では[スクリーンショット日付時刻.png]の名前でデスクトップに保存されます。

PDFファイルのアイコン

PDFファイルをJPEGに変換する場合は、以下の記事を参照してください。

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スクリーンショットの中止

スクリーンショットを中止する場合は、[esc]キーを押します。

macキーボード[esc]

撮影画面をクリップボードに保存

プリントスクリーンするとき、[control]キーを押したまま、画面撮影のショートカットキーを実行すると、撮影画面をクリップボードに保存することができます。

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macキーボード[control]キー

参考macOS 10.14(Mojave)以降は、[command]+[shift]+[5]でスクリーンショット用のコントロールがDockの上に表示されます。

このコントロールのオプションで[クリップボード]を選択すると、[control]キーを押さずにクリップボードに保存できます。

画像は、macOS 11.6( Big Sur)です。

スクリーンショット用のコントロールの「オプション」-[クリップボード]

macOS 10.14(Mojave)以降のスクリーンショット操作

macOS 11.14(Mojave)以降は、上記のショートカットキーに加えて、[command]+[shift]+[5]で画面の静止画を取り込んだり、動画で撮影するために必要なスクリーンショット用のコントロールがDockの上に表示されます。

かなり便利なアプリです。

ショートカットキーでスクリーンショットコントロールを起動

ショートカットキーでスクリーンショットコントロールを起動できます。

[command]+[shift]+[5]

macキーボード[command]+[shift]+[5]

Launchpadの[その他]から[スクリーンショット]を起動

スクリーンショットコントロールは、Launchpadから起動することもできます。

画像は、macOS 11.0( Big Sur)です。

Dockの[Launchpad]を選択して、[その他]をクリックします。

DockのLaunchpad

[その他]フォルダ内の[スクリーンショット]をクリックすると、スクリーンショットコントロールが起動します。

[その他]フォルダ内の[スクリーンショット]

[その他]フォルダの[スクリーンショット]をDockにドラッグして、Dockに登録しておくこともできます。

スクリーンショットを頻繁に使用する場合は、この方が便利だと思います。

スクリーンショットコントロールは、グラブ(grab)アプリの後継となっているようです。

Dockにスクリーンショットを登録

スクリーンショットコントロールの機能

スクリーンショットコントロールの左側3個のボタンは、静止画用のコマンドボタンが並んでいて、左の2個のボタンは動画用のコマンドボタンです。

mac スクリーンショットコントロール

静止画のボタン

[画面全体を取り込む]ボタンをクリックすると、カメラアイコンが現れます。

クリックすると、カシャと音がします。

[取り込む]ボタンが有効になりますが、クリックするだけでキャプチャできます。

または、スクリーンショットコントロールの[取り込む]ボタンをクリックします。

以下の画像は、macOS 11.6(Big Sur)です。

[画面全体を取り込む]ボタンをクリック

[選択したウィンドウを取り込む]ボタンを選択したときもカメラアイコンが現れます。

キャプチャしたいウィンドウでクリックします。

[選択したウィンドウを取り込む]ボタンをクリック

[選択部分を取り込む]ボタンをクリックすると点線の枠が現れますので、画面領域を範囲選択して、コントロールの[取り込む]ボタンをクリックします。

[選択した部分を取り込む]ボタンをクリック

動画のボタン

スクリーンショットコントロールの動画のボタンは、2個です。

[画面全体を収録]と[選択部分を収録]ボタンを選択している時は、[取り込む]は[収録]という名称になります。

[画面全体を収録]を選択すると、カメラアイコンが現れます。このままクリックすると、画面全体の収録が始まります。

または、スクリーンショットコントロールの[収録]ボタンをクリックします。

スクリーンショットコントロールで[画面全体を収録]を選択

[選択部分を収録]を選択すると、範囲選択するための点線の枠が現れますので、画面領域を範囲選択して、コントロールの[収録]ボタンをクリックします。

スクリーンショットコントロールで[選択部分を収録]を選択

注意動画(収録)を終了する時の[停止]ボタンは、画面上部のステータスメニューにあります。

スクリーンショットコントロールの[収録終了]ボタン

保存された動画をダブルクリックすると、QuickTime Playerで起動されます。

スクリーンショットコントロールのオプション

[オプション]をクリックすると、[保存先]の変更や[タイマー]の設定をすることができます。

既定では保存先はデスクトップになっています。

キャプチャ操作を開始する前に[オプション]を開いて、設定を確認しておくことをお勧めします。

静止画キャプチャのオプション

以下の画像は、静止画キャプチャのオプションメニューです。

スクリーンショットコントロールの静止画の3個のボタンのいずれかを選択して、[オプション]をクリックすると表示されます。

[保存先]、[タイマー]、[オプション]のカテゴリーに分かれています。

保存先の変更や、5秒と10秒のタイマーの設定もできるようになっています。

[マウスポインタを表示]をオンにして、マウスポインタをキャプチャすることもできます。

スクリーンショットコントロールの[オプション]

動画キャプチャのオプション

[画面全体を収録]、または[選択部分を収録]ボタンを選択して[オプション]をクリックすると動画収録のオプションメニューが表示されます。

[保存先]、[タイマー]、[マイク]、[オプション]のカテゴリーに分かれています。

スクリーンショットコントロールの[オプション]

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