Internet Explorerでは、既定で一時ファイル(キャッシュ)を保存するようになっています。再度、同じWebページを見るときに素早く表示するためです。
この一時キャッシュは溜まりすぎると、いろいろ弊害があるようです。
Internet Explorerを閉じるときに、キャッシュを削除する設定があります。
ブラウザを閉じたとき[Temporary Internet Files]フォルダを空にする
[インターネットオプション]ダイアログボックスを表示して設定します。
[ツール]メニューの[インターネットオプション]をクリックします。
[インターネットオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]タブをクリックします。
[セキュリティ]カテゴリーにある[ブラウザを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする]のチェックボックスをオンにして、[OK]ボタンをクリックします。
キャッシュのクリアで解決した事例
Webページが文字化けした場合もキャッシュのクリアで正常表示になることがあります。
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文字化けの修正はエンコードの設定か一時ファイルの削除
Internet Explorerでウェブサイトを見ていて、判読できない文字などが表示された場合の対処方法です。 [表示]メニューの[エンコ ...
また、以下はInternet Explorer8ですが、キャッシュ(一時ファイル)が溜まって起きたトラブルのことを記事にしています。
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Webにアップしたファイルが更新されない
Webで表示できるようにしているファイルを更新するためUPしたけど、ファイルが更新されないという場合は、一時ファイルなどのキャッシュを削除す ...
参考Internet Explorer10でも解説しています。
同じように[インターネットオプション]ダイアログボックスに[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする]という設定項目があります。
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一時ファイルを自動的に削除する設定とスーパーリロード
インターネットオプションには、[ブラウザーを閉じたとき、[Temporary Internet Files]フォルダを空にする]という設定項 ...
Microsoft Edgeにも[ブラウザーと閉じるたびにクリアするデータを選択する]という設定項目があります。
以下の記事で解説しています。
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Microsoft Edgeの閲覧履歴の表示とデータのクリア
Microsoft Edgeでの閲覧履歴を表示ししたり、履歴データを削除する方法です。 バージョン 126.0.2592.102での解説です ...