Access 2016

追加クエリでオートナンバー型フィールドの番号を振り直す

投稿日 2018年11月17日   更新日 

オートナンバー型のあるテーブルでレコードを削除すると、欠番が出てしまいます。

Accessとしては欠番があっても問題ありませんが、見た目を1から連番にそろえたいという方も多いと思います。

同じ構造のテーブルをコピーし、追加クエリでデータを移すことで、オートナンバーを振り直すことができます。

[デザイン]タブの[クエリの種類]グループの[追加]

参考オートナンバーの行を切り取って、貼り付ける方法は以下の記事で解説しています。

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テーブルの確認

以下のようなテーブルがあります。[ID]フィールドの4と5が欠番になっています。

テーブルの確認

テーブル[T_売上]のデザインビューです。[ID]フィールドは[オートナンバー型]です。

テーブルのデザインビュー

テーブルをコピーして[テーブル構造のみ]を貼り付け

ここでは、オートナンバーを振り直すための[空のコピー]テーブルを作成します。

まず、番号を振り直したいテーブルをコピーします。

テーブルのコピー

そして、貼り付けします。

貼り付け

そのとき[テーブルの貼り付け]ダイアログボックスが表示されます。

この時、[テーブル構造のみ]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[テーブルの貼り付け]ダイアログボックス

ナビゲーションウィンドウに[T_売上のコピー]が作成されます。

同じ構造のテーブルですが、データは空っぽです。確認したらテーブル[T_売上のコピー]は、閉じておきます。

この空のテーブル[T_売上のコピー]にテーブル[T_売上]のデータを追加していきます。

テーブルの名前はこのままで問題ありません。

テーブルのコピー

参考オブジェクトをコピーして活用する方法は、以下の記事で解説しています。

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追加クエリの作成

次に、元のテーブルのデータをコピー先へ移すための追加クエリを作成します。

[作成]タブを選択して、[クエリ]グループから[クエリデザイン]をクリックします。

クエリデザイン

[テーブルの表示]からテーブル[T_売上]を選択して、[追加]をクリックします。

クエリにテーブル[T_売上]が追加されたら、[テーブルの表示]は[閉じる]ボタンをクリックして閉じます。

テーブルの表示

バージョンによって異なると思いますが、[作成]タブの[クエリデザイン]をクリックすると、Microsoft 365のAccessとAccess 2021では[テーブルの追加]作業ウィンドウとして表示されます。

クエリデザインの「テーブルの追加」は作業ウィンドウに表示される

デザイングリッドにフィールドを登録

[ID]フィールド(オートナンバー型)以外のフィールドをデザイングリッドへ追加します。

[ID]以外のフィールドを[Shift]キーで複数選択して、デザイングリッドへドラッグします。

クエリのデザインビュー

[クエリの種類]グループから[追加]をクリックします。

クエリの種類:追加

クエリを使用してレコードを既存のテーブルに追加します。

追加クエリを選択

[追加]ダイアログボックスが表示されます。

テーブル名に[T_売上のコピー]を選択します。

▼ボタンをクリックすると、テーブルの一覧が表示されますから、[T_売上のコピー]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[追加]ダイアログボックス

追加クエリの実行

作成した追加クエリを実行して、データをコピー先テーブルへ移します。

[デザイン]タブの[実行]をクリックします。

クエリの実行

以下のメッセージウィンドウが表示されます。[はい]をクリックします。

メッセージウィンドウ

作成したクエリは保存しなくても構いませんが、たびたびオートナンバーをリセットしなければならないようであれば、クエリは名前は付けて保存しておいたほうがいいですね。

保存したクエリはダブルクリックで実行できます。もちろん、元のテーブルをコピーした後に実行します。

クエリの保存

テーブルのオートナンバーが振り直されているかを確認

コピー先テーブルでオートナンバーが正しく振り直されているか確認します。

テーブル[T_売上のコピー]を開いて確認します。

オートナンバーは振り直されていますね。

追加クエリを実行した後のテーブル

最後に、元のテーブルを削除し、コピーしたテーブルの名前を元のテーブル名に変更します。

テーブルの名前を元のテーブルの名前に変更

参考追加クエリについては、以下の記事でも解説しています。

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