Windows 11 & Office 2021 Access 2021

日付選択カレンダーをフォーカス取得時に自動表示するには

投稿日:2023年2月15日 更新日:

Accessで[日付/時刻型]のデータ型を選択すると、既定で日付選択カレンダーが表示されます。

Access2007からの機能です。

[日付/時刻型]の日付選択カレンダーの表示とカレンダーコントロール

Access2007から、テーブルのデザインビューでデータ型から[日付/時刻型]を選択すると、自動的に日付選択カレンダーが表示されるようにな ...

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日付/時刻型のフィールドにカーソルが移動すると、小さいカレンダーのアイコンが表示されて、そのアイコンをクリックするとカレンダーが表示されるようになっています。

フォームでは、このカレンダーアイコンをクリックせずに、カーソルが移動(フォーカス取得時)すると自動的にカレンダーを表示させることができます。

ここでは、マクロビルダーとコードビルダーで解説します。どちかで設定してください。

Access2021の日付選択カレンダー

テーブルの[データ型]で[日付/時刻型]を選択

テーブルのデザインビューで、[データ型]のプルダウンから[日付/時刻型]を選択します。

[データ型]のプルダウンから[日付/時刻型]を選択

テーブルをデータシートビューに切り替えます。

右側に小さいアイコンが表示されます。

テーブルの日付選択カレンダーのアイコン

クリックすると、カレンダーが表示され、クリックすることで日付を入力できます。

テーブルの日付選択カレンダー

既定では、今日の日付が選択されていて、そのまま[Enter]キーで入力できます。

今日の日付が入力されたテーブルの日付フィールド

参考カレンダーのアイコンは、Accessのバージョンによって異なります。

以下は、Access2019のカレンダーアイコンです。Access2019までは、以下と同じです。

Microsoft 365のAccessのカレンダーアイコンは、Access2021と同じです。

Access2019のカレンダーアイコン

テーブルのカレンダーの非表示設定

テーブルのデザインビューでフィールドを選択して、フィールドプロパティの[日付選択カレンダーの表示]で[なし]を選択すると、カレンダーは非表示になります。

フィールドプロパティの[日付選択カレンダーの表示]

参考データ型の中に[拡張した日付/時刻型]というのがありますが、これは、Access2016以降で使用できるデータ型です。

データ型の[拡張した日付/時刻型]

拡張した日付/時刻データ型の使用 - Microsoft サポート(Microsoft)

フォームの[日付/時刻型]のコントロール

単票フォームの[日付/時刻型]のコントロールです。

既定では、フォーカス取得時にテーブルと同じように小さいアイコンが現れます。

フォームの日付コントロールのカレンダーアイコン

そして、そのアイコンをクリックするとカレンダーが表示されます。

既定で今日の日付が選択されているので、[Enter]キーを押すと、今日の日付が入力できます。

フォームの日付選択カレンダー

フォームで日付選択カレンダーを表示しない設定

日付選択カレンダーを表示しないようにするには、[日付/時刻型]のコントロールを選択してプロパティを表示します。

プロパティシートは、キーボードから[F4]キーを押しても表示できます。[F4]キーは、プロパティ表示/非表示のショートカットキーです。

キーボード[F4]キー

[書式]タブの[日付選択カレンダーの表示]で[なし]を選択します。既定は[日付]です。

日付コントロールのプロパティ[日付選択カレンダーの表示]

マクロビルダー(埋め込みマクロ)で設定

フォームの日付選択カレンダーをフォーカス取得時に表示されるようにします。

マクロビルダーでの設定です。

[日付/時刻型]のコントロールを選択してプロパティを表示します。

[イベント]タブの[フォーカス取得時]の[ビルダー選択]ボタン[…]をクリックします。

[ビルダーの選択]ダイアログボックスから[マクロビルダー]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[フォーカス取得時]の[ビルダー選択]ボタンをクリックした時の[ビルダーの選択]ダイアログボックスで[マクロビルダー]を選択

[新しいアクションの追加]の▼ボタンをクリックして、一覧から[メニューコマンドの実行]を選択します。

少し下へスクロールすると見つかると思います。

[アクションカタログ]から選択してマクロウィンドウへ追加する方法もあります。

[新しいアクションの追加]の一覧から[メニューコマンドの実行]を選択

マクロアクション[メニューコマンドの実行]の[コマンド]から[日付選択カレンダーの表示]を選択します。

一番下までスクロールすると、見つけやすいと思います。

[メニューコマンドの実行]には多くのコマンドがあります。一度、眺めてみると思わぬコマンドが見つかるかもしれません。

[メニューコマンドの実行]の[コマンド]から[日付選択カレンダーの表示]を選択

以下のようになったら、上書き保存して閉じます。

マクロデザインの[上書き保存]と[閉じる]ボタン

フォーカス取得時のプロパティには、[埋め込みマクロ]と表示されます。

[埋め込みマクロ]と表示された[フォーカス取得後]プロパティ

フォームビューに切り替えて操作してみます。

[F5]キーを押して、切り替えることができます。

キーボード[F5]

フォーカスの取得時に、カレンダーが表示されます。

カレンダーのアイコンをクリックする必要がないので、ちょっと便利になります。

フォーカス取得後に表示された日付選択カレンダー

参考日付選択カレンダーを表示するコントロールが複数あるような場合は、[独立マクロ]として作成しておくと便利です。

独立マクロと埋め込みマクロの違いを知って使い分け

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コードビルダー(VBA)で設定

コードビルダーを選択して設定する方法です。

[日付/時刻型]のコントロールを選択してプロパティを表示します。

[イベント]タブの[フォーカス取得時]の[ビルダー選択]ボタン[…]をクリックします。

[ビルダーの選択]ダイアログボックスから[コードビルダー]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[フォーカス取得時]の[ビルダー選択]ボタンをクリックした時の[ビルダーの選択]ダイアログボックスで[コードビルダー]を選択

コードウィンドウが表示されますので、以下のコードを入力して閉じます。

DoCmd.RunCommand acCmdShowDatePicker

コードウィンドウでコードを入力

[フォーカス取得時]のプロパティには、[イベントプロシージャ]と表示されます。

[イベントプロシージャ]と表示された[フォーカス取得後]プロパティ

[マクロビルダー]と[コードビルダー]の相違点などは以下の記事で解説しています。

マクロアクション(マクロビルダー)とVBA(コードビルダー)

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参考コンボボックスもフォーカス取得時にリストを表示するようにできます。以下の記事で解説しています。

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定型入力を使った日付入力

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