べき乗表示（上付き文字の設定）

Excelで下のようなべき乗表示をする方法です。

表示形式を［文字列］にして、上付きにしたい数字のみを選択して［セルの書式設定］で「上付き」を選択します。

セルに数値を入力する時に［'］（シングルクォーテーション）を先に打ってから入力すると文字列になります。

参考Excel2016とExcel2019では、下付き、上付きのコマンドボタンをクイックアクセスツールバーやリボンに追加できるようになっています。

数字を入力して文字列に

べき乗の数字も含めてセルに数字を入力して、セル内で右クリックします。

ショートカットメニューの中から［セルの書式設定］をクリックします。

［セルの書式設定］ダイアログボックスの［表示形式］タブから、［文字列］を選択して［OK］ボタンをクリックします。

参考あるいは、セルに数値を入力するときに［'］（シングルクォーテーション）を先に打ってから入力してもよいです。

［'52］と入力すると、文字列になります。

［セルの書式設定］ダイアログボックスを表示するショートカットキーは、［Ctrl］+［1］です。ただし、テンキーの［1］では動作しません。

上付きの書式設定

セル内の数字が左寄せになったと思います。

上付きにしたい右の数字［２］だけをドラッグして範囲選択します。

［書式］メニューから［セル］をクリックします。

［セルの書式設定］ダイアログボックスの［フォント］タブの［文字飾り］から［上付き］にチェックを入れて、［OK］ボタンをクリックします。

これで、下のようにべき乗表示になりますね。

参考Wordの場合の方法は、以下の記事で解説しています。

PowerPointでも解説しています。