入力した文字を[Enter]キーで確定したあとでも変換しなおすことができます。
[再変換]といいます。いくつかの方法を紹介します。
[変換]キー使って再変換
変換したい文字のところでクリックします。カーソルが移動します。
カーソルの位置は、変換したい文字のところであればどこでもかまいません。
[変換]あるいは[前候補・変換(次候補)]と印字されたキーを押します。変換候補一覧が表示されたと思います。
参考IME2003以降は、変換候補を表示したときに[Tab]キーを押すと、変換候補一覧が複数列で表示されます。
一列表示と複数列表示を参照してください。
右クリックのメニューから
変換したい文字のところでクリックして、右クリックします。
単語がつながっている場合は カーソルの右側の文字を変換するようです。
また、この一覧の中に変換したい文字が無い場合は[その他]をクリックします。
再度、変換候補一覧が表示されます。
参考Wordでは、変換したい文字列をドラッグで範囲選択し、再度[スペースキー]か[変換]キーを押すと再変換されます。
[スペース]キーで再変換する場合、かならず範囲選択してください。
部分的に再変換したい場合
部分的に再変換したい場合は、範囲選択して(ドラッグして)[変換]キーを押します。
下はExcelでの画面です。
Wordでは範囲選択して[スペース]キーでも再変換ができますが、ExcelやPowerPointでは消えてしまいますので注意してください。
再変換の場合は、[変換]キーを使うようにしたほうがいいと思います。
言語バーの[修正]ボタンから再変換
また、言語バーの[修正ボタン]をクリックする方法もあります。
言語バーの修正ボタンは既定のままでは表示されていないと思いますので、言語バーの[オプション]から選択して表示させてください。
そうすると、言語バーに修正ボタンが表示されるようになると思います。
変換したい文字のところでクリックして言語バーの[修正ボタン]をクリックしてください。
[編集]メニューの再変換
Wordの場合、メニューを使う方法もあります。
変換したい文字のところでクリックして メニューバーの[編集]から[再変換]をクリックします。
参考また、再変換したあと、[Esc]ボタンを押すと入力したときの状態に戻せます。
これは、入力方式が[IMEスタンダード]の場合のみです。[ナチュラルインプット]では[Esc]キーを2回押すと入力したときの状態にもどせます。
再変換したあと、入力の修正をすることもできます。以下の記事を参照してくださいね。