Windows XP & Office 2003 IME 2003

ファンクションキー[F6、F7、F8、F9、F10]を使った変換

投稿日:2017年1月7日 更新日:

IMEツールバー(言語バー)は、[あ]の状態(ひらがな入力)のまま入力して、その後にファンクションキーを使ってカタカナや半角/全角の英数字に変換することができます。

ファンクションキーに代わるショートカットキーも紹介します。

IMEツールバー

ファンクションキーで変換

「usa」と入力しました。未確定のままです。キーボードの一番上に[F1]から[F12]までが並んでいますね。

そのうちの[F6]、[F7]、[F8]、[F9]、[F10]を使います。

ファンクションキー

以下は、ローマ字入力の場合の変換です。

[うさ]と入力→[F7]キーを押します。[F7]キーでカタカナに変換された文字[ウザ]


[うさ]と入力→[F8]キーを押します。[F8]キーで半角カタカナに変換された文字[ウサ]


[うさ]と入力→[F9]キーを押します。[F9]キーでにすべて全角の小文字に変換された文字[usa]

→ もう一度、[F9]キーを押します。[F9]キーですべて全角の大文字に変換された文字[USA]

→ また、[F9]キーを押します。[F9]キーで先頭のみ全角の大文字に変換された文字[USA]


[うさ]と入力→[F10]キーを押します。[F10]キーですべて半角の小文字に変換された文字[usa]

→ もう一度、[F10]キーを押します。[F10]キーですべて半角の大文字に変換された文字[USA]

→ また、[F10]キーを押します。[F10]キーで先頭のみ半角の大文字に変換された文字[Usa]


ファンクションキーでの変換内容のまとめ

まとめてみました。

[F9]キーと[F10]キーの変換はローマ字入力の場合のみです。

ファンクションキー 変換内容 その他
F6 ひらがな 続けて押すと、最初の文字から1文字ずつカタカナに変換されます。
F7 全角カタカナ 続けて押すと、後ろから1文字ずつひらがなにもどります。
F8 半角カタカナ 続けて押すと、後ろから1文字ずつひらがなにもどります。
F9 全角英数字 1回=すべて全角の小文字
2回=すべて全角の大文字
3回=先頭だけ大文字(全角)
F10 半角英数字 1回=すべて半角の小文字
2回=すべて半角の大文字
3回=先頭だけ大文字(半角)

参考[F8]キーは、[選択範囲の拡張]モードのショートカットキーです。文字列を選択せずに[F8]キーを押すと、[選択範囲の拡張]モードになります。

[選択範囲の拡張]モードについては、以下の記事で解説しています。

[F8]キーで選択範囲の拡張モード(単語・文章・段落・文章全体を選択)

Wordには、[選択範囲の拡張]モードというのがあります。 [F8]キーを押すだけで、単語や文章、段落、文章全体と拡張して範囲を選択できます ...

続きを見る

ファンクションキーに代わるショートカットキー

ファンクションキー以外にも、ショートカットキーでも変換できます。

ファンクションキー ショートカットキー 変換内容
F6 Ctrl + U ひらがな
F7 Ctrl + I 全角カタカナ
F8 Ctrl + O 半角カタカナ
F9 Ctrl + P 全角英数字
F10 Ctrl + T 半角英数字

ファンクションキーに代わるショートカットキー

参考Wordのファンクションキーについては、以下の記事で解説しています。

ファンクションキーの表示

また、ある文字だけファンクションキーが使えないということがあります。

ファンクションキーで変換できない文字がある

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