Windows 7は、まだまだ健在ですね。
でも、Windows 7では、1つ面倒なことがあります。
ドキュメントフォルダー内のファイルを削除しても、実際は削除されてごみ箱に移動しているにもかかわらず、アイコンが消えずに残ってしまうことがあります。
アイコンが消えずに残ってしまう現象
アイコンが消えずに残ってしまう現象は、ドキュメント内で[詳細]表示にして、[更新日時]順や[サイズ]順に並べ替えたときに発生します。
更新日時の昇順
ドキュメントフォルダーを開いて、更新日時の箇所をクリックして▲を表示させ、昇順に並べます。
ファイルの削除
そして、1つのファイルを選択して、右クリックのショートカットメニューから[削除]をクリックします。
あるいは、キーボードから[DELETE]キーを押します。
ここでは、[sample.accdb]を削除します。
[ファイルの削除]ウィンドウが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
消えていないファイル
でも、下のようにファイルは消えていません。
実際は削除されているのですが・・・。
最新情報に更新してファイルを確認
確認する方法です。
フォルダ内で、右クリックのショートカットメニューから[最新の情報に更新]をクリックします。
または、キーボードから[F5]キーを押します。
アドレスバーの右端にある[最新の情報に更新]ボタンをクリックしても同じです。
削除したアイコンは消えます。
ドキュメントフォルダー内のファイル数が複数になると発生するようです。
[種類]や[名前]で並べ替えを行った場合、この現象は発生しません。
ファイルを削除した後、[種類]や[名前]で並べ替えてもアイコンは消えます。
Windows 10では、この現象は発生しません。