ファイルを開くときや、ファイルに名前を付けるときに、少し気を付けてほしいことがあります。
[ファイルを開く]ダイアログボックスを開いて、ダブルクリックで開く場合は、必ずアイコンにマウスポインターを合わせてダブルクリックします。
また、名前を付けて保存するときは、ファイル名を日本語にする場合は必ず[Enter]キーで確定してから、[保存]ボタンをクリックします。
この記事の目次
ファイルを開く時
[標準]ツールバーの[開く]ボタンをクリックして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを表示させてファイルを開きます。
ショートカットキーは、[Ctrl]+[O]ですね。
開き方はいろいろあります。
- 開きたいファイルを1回クリックして選択、[ファイルを開く]ダイアログボックスの[開く]ボタンをクリックします。
- 開きたいファイルを1回クリックして選択、そして[Enter]キーを押します。
- そして、ダブルクリックで開く方法があります。
ダブルクリックで開く時は[アイコン]をダブルクリック
ダブルクリックで開くときは、必ずアイコンをダブルクリックしてくださいね。
アイコンにマウスポインターを合わせて、ダブルクリックします。
以下のファイルの表示方法は、[一覧]表示です。
ファイルの名前の方をダブルクリックすると、以下のようになって名前の変更ができる状態になってしまいます。
フォルダーを開く場合も同じです。
参考複数のファイルをまとめて開くこともできます。
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[開く]ダイアログボックスで複数のファイルをまとめて開くには
いくつかのブック(ファイル)を開きたいときは、まとめて開いたほうが効率的です。 [開く]ダイアログボックスを開いて、[Ctrl]キーや[Sh ...
Office2013以降は、[Ctrl]+[O]を使って[ファイルを開く]ダイアログボックスを表示するには、設定が必要です。
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ショートカットキー[Ctrl+O]で[ファイルを開く]を表示するには
Office2013では、[ファイルを開く]ダイアログボックスを開くためのショートカットキー[Ctrl]+[O]を押すと、Backstage ...
ファイルに名前を付けて保存する時
名前を付けて保存する場合は、[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]をクリックします。
参考キーボードから[F12]キーを押すと、[名前を付けて保存]ダイアログボックスを表示することができます。
ファイル名の確認
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されて、このときファイル名は青く反転しています。
この場合は、上書きができますので、このままキーボードからファイル名を入力して構いません。
また、ファイル名を日本語にする場合は、入力したあと必ず[Enter]キーで確定してください。
確定しないまま[保存]ボタンをクリックすると正確な名前で保存されないことがあります。
ファイル名に使えない文字
Windowでは、ファイルやフォルダー名に使用できない文字があります。
以下の文字以外の文字で名前を付けてください。
ただし、半角文字では使用できませんが、全角文字では使用できます。
使用できない場合は、メッセージが表示されますので、意識して覚える必要はありません。
(画像は、Windows 7です)
保存先の確認
また、名前を付けて保存するときは必ず保存先も確認してくださいね。
タイトルバーで名前の確認
名前を付けて保存すると、タイトルバーの名前が付けた名前に変わります。
保存できたかどうかの確認にもなりますね。