テーブルでは、コンボボックスで選択できるようになっているフィールドでも、クエリではテキストボックスに変更したいということもあります。
クエリの[フィールドプロパティ]の[ルックアップ]タブの[表示コントロール]で変更することができます。
テーブルの確認
担当者テーブル[T担当]が以下のようになっています。
[売上]テーブルをデザインビューで開き、[担当者]フィールドで[テキスト型]を選択して [フィールドプロパティ]の[ルックアップ]タブで、[表示コントロール]から[コンボボックス]を選択すると、
[売上]テーブルのデータシートビューでは [担当者]フィールドはコンボボックスとなります。
このテーブルを基に[Q_売上]クエリを作成すると、クエリでも同じコンボボックスになります。
参考テーブルのデータ型にある[ルックアップウィザード]を使用して、コンボボックスで値を選択できるように設定する方法は以下の記事で解説しています。
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ルックアップウィザードでコンボボックスの設定(別のテーブルから値取得)
Accessのテーブルで、フィールドに入力する値をコンボボックスから選択する方法です。 コンボボックスとは、フィールドの値を入力する代わりに ...
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ルックアップウィザードを使用してドロップダウンリストを設定(値を直接入力)
テーブルのデータ型には、[ルックアップウィザード]というのがあります。 ルックアップウィザードを選択して、ウィザードに従って設定していくと、 ...
フィールドプロパティの表示
クエリをデザインビューで開いて、[フィールドプロパティ]を表示するには、目的のフィールド内にカーソルを置いて、右クリックのショートカットメニューから[プロパティ]をクリックします。
プロパティの表示方法
[フィールドプロパティ]を表示する方法はいくつかあります。
先にフィールドプロパティシートを表示しておき、[フィールドプロパティ]に変更することもできます。
●ショートカットメニューの[プロパティ]をクリック
クエリのデザインビューの何もないところで右クリックして[プロパティ]をクリックします。
●[デザイン]タブの[プロパティシート]をクリック
[デザイン]タブの[表示/非表示]グループにある[プロパティシート]をクリックします。
●キーボードから表示/非表示
キーボードから[F4]キーを押します。プロパティの表示/非表示を切り替えられます。
または、[Alt]+[Enter]を押します。
プロパティシートは、[クエリプロパティ]か[フィールドリストプロパティ]が表示されます。
どこを選択していたかによって異なります。
フィールドプロパティに変更するには
プロパティシートを表示したら、デザイングリッドのフィールド内にカーソルを置きます。
ここでは、[担当者]フィールドですね。
そうすると、[プロパティシート]の[選択の種類]は、[フィールドプロパティ]になります。
フィールドプロパティで[テキストボックス]に変更
[フィールドプロパティ]の[ルックアップ]タブの[表示コントロール]から[テキストボックス]を選択します。
これで、[担当者]フィールドは、コンボボックスではなく、テキストボックス表示になります。
関連フォームでコンボボックスの指定列を表示する方法は、以下の記事で解説しています。
コンボボックスの2列目の値を取得して保存する方法と、非連結のテキストボックスに表示するだけの方法を解説しています。
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コンボボックスの2列目の値をテキストボックスに自動表示するには
Accessのフォームでコンボボックスの2列目の値を取得する方法です。 コンボボックスの更新後処理の[マクロビルダー]か、[コードビルダー] ...
非連結のテキストボックスに表示する方法は、以下の記事でも解説しています。